戦争映画はホラー映画の次に苦手でほとんど見ない。
どうにもできない悲しさや辛さでいっぱいになるから。
でもこれは見たほうがいい気がして観に行った。
グロいシーンがほとんどなかったのはありがたかった。
戦争は人を人じゃなくさせる。
人の心を捨てることや卑怯になることでしか生きることができなくなる。
あんな状況ではそれが当たり前だと思う。
それでも希望を持って、仲間を励まし続けられた山本さんってほんとすごすぎる。
私たちは歴史の中でこの戦争に勝った、負けたしか知らないけど、そこにはそうやって最前線で戦った人がいてその家族がいた。一人一人に人生があって大切な人がいてストーリーがあった。
それは今も昔もかわらない。
その過去があるから今があるってことを忘れちゃいけないね。
戦時中に子供4人一人で育てたモジミさんもほんとすごい。
今私も2人目出産前でいろいろ不安なこともあるけど、この時代のお母さんたちと比べたら頑張らずにはいられないよね。
あー帰国してほしかったなー。。