ラーゲリより愛を込めてのみょんのネタバレレビュー・内容・結末

クロを持ち帰った時点でもうずっとヒヤヒヤしてた。殺されちゃったりしないかドキドキして。ホッ。。

原作が「ラーゲリから来た遺書」だったかな？
まさに愛の込もった遺書。
母に宛てた遺書を松田が読んでいたところでもう涙が止まらなかった。
信念を持ち明るい未来を信じ続ければ自然と周りがついてくるんだろうね。それぞれの転換の部分でいつも皆が「山本さん」と呼ぶのもとても素敵だと思った。
それからシンちゃんの明るさがすごく自然で、とてもよかった。シンちゃんが、山本さんから学んだ文字や教えをいちばん大切にしていて、遺書を記憶しようって言ったり、息子達に｢僕が書いた遺書よめる？｣って聞いて嬉しそうだったところはとても印象的。
山本さんの全てが無駄にならずに全員の希望になっていたと思うと心が温まった。
山本さんの言葉きっかけで亡くなってしまった方もいたけど、アイザワさんは救われたし強く生きた。悲しいこともありながら、絶望してもなお希望を見失わなかったことが凄い。最後まで生きて家族と再会してほしかったなぁ。切ない。


一緒に見に行った友達は8割寝てました。