soranji
なんで?そらんじ?諳んじるなんだろうなぁとはずっと考えていたけど、安田顕が山本の家を訪ねて来たところで「あ、そういうことなのね」と繋がりました。
内容としては、山本を筆頭にそれぞれのキャラの一貫性が感じられず、ストーリーの説得力がないなぁと思ってしまったのと、喉のガン、でそんなキレイには死ねないよね、ああいった捕虜となったときに病気して使い物にならなくなった人間を清潔な布団で寝かせて療養させるわけがないよなぁとどうでもいいことばかり気になってしまって半ばからずっとモヤついていた。
文字の読み書きができない元気少年中村蒼の笑顔と最後の「僕の字、読めましたか?」でグッと来た。
やっぱり戦争物は時代背景への理解が足りない上、苦しくなってしまって共感できる要素が一切ないから辛い、苦手です。