『戦争ってひどいものですね』
この文を見て、これだけを聞くと当たり前のことをサラッと言ってるように聞こえるけど。
この映画の中では、この言葉がすべてだと感じた。
山本さんの優しく相手を思いやる人間の温かさと、戦争の惨く醜い冷たさが対比していて観ていて胸がずっと苦しかった。
戦争終わった、よかった、だけではない自ら知ろうとはしない部分でもあるので、人気タレント（旧ジャニーズ）起用ってのも狙ったわけではないかもですが、多くの若い子たちが映画館へ足を運んだのではないかなぁと思うと良かったよね。
少ない場面でしたが、松田さんの母親を演じられた朝加さんがとても印象的です。
ほとんど喋ってないのに表情ですべてをあらわしてて号泣😭
