たまにこうした映画を観ると、こういう時代を生きた人々がいたんだということを、実感させられます。
今の時代は、このころに比べれば本当に自由に自分がこうしたいと思ったことができる時代と国に僕はいるんだと、改めて分からせてくれた気がします。
登場人物など少し創作されてるところはあるようですが、ほとんど実話の通りみたいですね。
ラストあたりの犬のエピソード、これは映画用に作ったのかなと思っていたんですが、どうやら本当にあった出来事らしくびっくりしました。
こんなにも困難な時代と情勢のなか、それでも希望を失うことを忘れずに懸命に生きた人々がいたんだと知ると、僕もこの人生を最大限希望を持ち楽しみ、そして生き抜いていくんだと自分に誓う気持ちになれました。
今の時代にもいろいろあるけれど、この映画で描かれた時代に比べれば、
本当にさまざまな可能性に満ちていることを実感できる時代なんだと思います。
