シエンさんの映画レビュー・感想・評価

シエン

シエン

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

前半は、とても心地よくなぜか涙ぐむほどの幸福感が不思議と感じられてる良かったです。
主人公は、多分この暮らしに落ち着くまでは波乱に揉まれてきたのかもしれません。
日々同じ事を繰り返し、少しの変化を楽し
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.4

ザ実話!
実話だからこそ、こういうことが本当にあったんだという気持ちで楽しめました。
陰鬱とした日々。
やりたい、やってみたいことはなんとなく頭に思い浮かんでいる。
でも…日々の生活とかお金とかあって
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.1

アメリカの社会情勢をよく知っていないと、そこまで見応え感じられないのかも。
ドキュメンタリー風で、従軍記者の体験談を元にしたような作風になってます。
結局なんなのか、よく分からないままでした。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.3

とても良かった!
こういう作品に出会えるから、映画観るのやめられないんですよね。
ダウン症という健常者と比べれば、多分できることが少ない人なんだろうと思います。
でも、それでも自分の好きなことに人生を
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キャプテン・ノバ(2021年製作の映画)

3.1

そこそこ面白かった
いろいろ都合良すぎる展開、設定があって、どうなん?って思ったりしました。
でも、映像とかいろいろ丁寧な感じなので、そこらへん良かった
ダイナミズムみたいなのはないです。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.2

面白かった
アニメ業界もの
テレビで夕方5時にライバルタイトルが同時放送って、多分リアルでは、そういう状況もうないのかなと思ったりしました
原作があるのかな?
クリエイター業界ものの定番ストーリーだっ
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.0

そこそこでした。コメディなんだけど、そこまで笑えるわけではないし、う〜ん。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

怒涛のストーリーで途中から、これはどういうシーンなんだろうとついていけなくなってました。
時系列をぐちゃぐちゃにすることで、オッペンハイマーの内面を表現しているのかなのんて思ったり。
原爆の開発リーダ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.1

お決まりの展開かなと思ってしまった
AIやロボットが人間社会に溶け込んでいる描写は見応えあったんですが、ストーリーとかは王道路線で、あんまり深みがなかった。
なんかこう、こうすれば受けるみたいなセオリ
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.0

小品といった感じの映画でした。
ラストは想像通り。
う〜ん、本、それも物語をたくさん読んで育った人にとっては、どことなく感慨深い映画かもしれません。

TAXI NY(2004年製作の映画)

3.0

お気楽ちょっとカーアクションあり映画でした。
コメディなんだけど、それが面白いかというと、そうでもなかったです。
もうちょっとなにか楽しいのがあればなと思いました。
気楽に映画観たい時にはいいかも。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.3

とくに劇的展開はないんだけれど、ラストまでそこまで飽きることなく観ることができました。
人生の一部を切り取って見せてもらった感じです。
観てて、ちょっと楽しい。
そんな映画でした。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

3.2

多分有名な心理学者の伝記と、ちょっとした問いかけの映画なんだと思います。
実験によって、人は残酷なことでもできてしまう傾向があることを、ハッキリさせたみたいな感じ。
大事なのは、この実験に参加したのは
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UFO -オヘアの未確認飛行物体-(2018年製作の映画)

3.7

面白かった!
ラストで、あるシーンが流され、それがこの映画の見応えをより高めてくれています。
Youtubeで期間限定で無料で観れたのが、お得過ぎますね。無料で、これだけ見応えあるのを観ることができる
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.1

史実通りだから仕方がないとはいえ、やはり盛り上がりどころがなかったかなという印象でした。
たくさん映画観ている人は、たまにこういうのを観ると感慨深いものがありそうです。

きみの色(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

リズと青い鳥を超えるような映画を期待した自分がいけなかったのかな…
もう一度観てみたいと思います。
いろんなシーンの数々を読み解いていくと、監督の意図が分かり面白くなるのかもしれません。
人から色のイ
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.3

面白かった。
微妙に寂れた街が、とてもいい雰囲気になってて身に迫るものがあります。
ラストシーンは、たぶん共感性羞恥みたいなのがあったように思う。
この恥ずかしさがあるんだけど、捨てきれない熱意はある
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.2

正統派という感じで面白かったです。
七人の侍を元にした荒野の七人のリメイクとのこと。
うる覚えですが、七人の侍では、敵のボスを村人たちが残酷にボコボコにしたとか、七人の侍に助けてもらったけど、疎ましく
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ゲット・ショーティ(1995年製作の映画)

3.0

なんだかずっと観続けてしまう映画でした。
オーシャン11を彷彿とさせるノリがあります。
どこまでが映画だったのか、ちょっと気になりましたが、まあいいか。
そこそこ楽しい映画でした。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

2.9

最後まで観ましたが、全然面白くなかった。
タイムループものラブコメディってことなのかな。
ゴールデングローブにノミネート2回されたと書かれてて期待して観たけど、さっぱり面白さが分かりませんでした。
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.4

押井守監督、もう映画作らないのかな?
プライムビデオでスカイクロラが見放題になっていたので再鑑賞。
以前観た時より、ストーリーの解像度を上げて観ることができたように思う。
この押井監督の映画の雰囲気好
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勇者たちの戦場(2006年製作の映画)

3.4

戦争アクション映画で、よくかっこいい人物が描かれたりするけれど、考えてみれば壮絶な殺し合いの現場にいるわけで、
一部の戦争狂みたいな人を除けば、この映画で描かれたように、なんらかのトラウマを抱えてしま
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.3

面白かった!
普通ってなに?普通じゃないから普通になりたいと、いろいろしてみる。
でも結局自分の思うように生きていき、楽しいならそれで良さそうと思える映画でした。
普通はこう、に惑わされすぎないように
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トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.3

秀作でした。
清涼感溢れる一品です。
アスペルガーの青年が、自分の得意なことで独り立ちしていくストーリー。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.2

ワンシチュエーションもの。
主人公の罪の告白が、この顛末とどう関わると解釈すればいいのか。
そこらへん分からないので、モヤモヤ。

自分を騙そうとしていた、自分に言い聞かせようとしていたけれど、この女
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大名倒産(2023年製作の映画)

3.3

面白かった。
なんかもうこういう楽しいので、いいよね。
時代劇といえば、シリアスな歴史物ばっかりだったのに、こういうエンタメものが、だいぶ増えたなって思います。
シリアス系も、かっこよくて見応えあるの
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96時間(2008年製作の映画)

3.0

娘のためなら徹底して戦うお父さんが、かっこよかった。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.4

面白いとか面白くないとか、わけわからないとか読み解けるとか、興味深いとかそうじゃないとか、
そういうのは全部どうでもよくて、あの理不尽な出来事に対する作者の思いが溜まりまくり、どうしてもこういう物語で
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.1

2時間で、かなり分かりやすくまとまっていて見やすかった。
でも、ラストは個人的にはアニメの方が良かったです。
セリフ待ってないで、早く助けてあげてとか思ってしまいました。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.1

そういえばロッキーを観たことがなかった。
でも有名シーンだけは観たことあるので、これは往年のロッキーファンの方にとっては、感慨深いシーンなんだろうなと思ったりしながら観てました。
なんなく登場人物たち
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.3

実話ものだと思います。
子供の頃からアルコール飲み続けで、生活が破綻して、ついには事故に遭い車イスでの生活になってしまった男の再起ストーリー。
少しずつ少しずつ、自分を受け入れ周りと調和していき、自分
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.3

実話とのことで、多分裁判結果を改変したりはしてないだろうから、
これが本当にあった出来事なんだと思うと驚きでした。

そこまで劇的なストーリーではなくて、爽やかな短編ものという雰囲気です。
ですが、こ
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.3

見入るものはあるんだけど、結局ともだちは何がしたいのかが、今ひとつ感じられなくて、もう少しなんか見応えあるといいなと思ってしまった。

世界を滅ぼすということだけど、ともだちの勢力以外は滅ぼすというこ
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.1

原作未読
少し時系列が追えないとこありましたが、そこそこ面白かった。
3部作全部見てから、最終的に面白かったのか、そうでもなかったのか書きたいと思います。
有名な役者が、たくさん出演してたのが印象的で
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