ラーゲリより愛を込めてのとーますのネタバレレビュー・内容・結末

好みに合わなかった。
ずっと人物の描写が続くので、常にセリフを聞いていないといけない。その一方、俳優の演技も特に優れているとは思えなかった。
モジミが幻の幡男と再会するシーンはたとえ原作通りだったとしても不要だと思う。
この作品が伝えたいメッセージの一つに「希望を捨てるな」ということがあると思うが、今希望を持てていない人にとって、希望を持たせられる内容にはなっていないと思う。
シベリア抑留を知らない人がその導入として鑑賞するならいいかもしれないが、特に見る必要のない作品。