柘榴の帽子

アウトサイダーの柘榴の帽子のレビュー・感想・評価

アウトサイダー(1981年製作の映画)
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あまりにも実生活に近い温度感で交わされる会話がかなり沁みた。台詞もところどころ良すぎる。

望んだ幸せに伴う責任を背負いきれず、色んなものを失って、一人部屋で指揮を振る主人公の姿に震えた。それでも時は流れるというのを示唆しながらハンガリー狂詩曲を演奏するレストランのバンドで終わる流れがとんでもなくアツくて、グッときた…………………

全体的に図と地への意識、反転が鮮やかで引き寄せられた
柘榴の帽子

柘榴の帽子