ブラック・フォンの館内のネタバレレビュー・内容・結末

理解しきれていないし見落とした演出がいくつかありそうなので、スコアをつけるのは保留します。

階段の前でベルトを持って静かに子供を待ち受けるグラバーが、鍛え上げられた肉体ではなくて「普通の中年のおじさん」の体型をしているのが、その状況の異常さを引き立てているように感じてぞくりとしました。

彼はルールに則ってゲームをすることに拘泥しており、わざと寝入ったり隙を作ったりしていたのだと思います。その言動から、強迫性障害や発達障害(自閉スペクトラム症のアスペルガー症候群だと思います)を持っていると推測できます。