このレビューはネタバレを含みます
1978年、街では少年の誘拐事件が多発していた。
同級生にイジメを受けていたフィンは妹グウェンと友人ロビンに助けられ、日々を送っていた。
そんなロビンに魔の手が…。
グウェンの不思議な力、ハラハラするシーン、フィン達の父親のDVといじめっ子達が胸糞だったりとなかなかのキャラ多めの作品。
なんと言ってもマスクのグラバー。
これまたイーサン・ホークが演じてる。
ビックリ。
なんだか謎が多い。
どうしてマスクを被ってるのか?
グラバーのゲームとは?
殺された少年達はなぜ名前を忘れるのか?
などなど。
謎は多いけど面白かった。
原作はスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルの短編「黒電話」。
またグラバーのモデルとなった殺人犯もいるらしい。
1970年代に起きた事件。
殺人ピエロのジョン・ウェイン・ゲイシー。
33人の少年や青年を殺害した連続殺人犯。
こいつはかなりの胸糞糞な奴。
1994年に薬物注射による死刑が執行されている。
スコット・デリクソン監督作品