たろさ

ブラック・フォンのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

フィニー(メイソン・テムズ)は連続少年誘拐殺人犯の通称グラバー(イーサン・ホーク)に誘拐され監禁されてしまう。フィニーが監禁された地下室には断線した黒電話があり…。


ちょっとご都合主義はあるが、殺された子供たちの思い、妹のグウェン(マデリーン・マックグロウ)の予知夢、フィニーとグラバーの対決など、色々な要素がラストに集約していく展開はよかった。ただ映像にするとちょっと不自然さが目立ってしまうので小説の方がいいかも。
監禁された少年が幽霊たちのアドバイスに従って脱出するストーリーもおもしろいし、少年の成長譚としておもしろい。

冒頭に野球シーンがあってフィニー役のメイソン・テムズが投球をするが下手すぎる。もうちょっとどうにかならなかったのか。


Youtubeの「ブラックホール」を見ていたら「最後に殺されたグラバーの弟マックス(ジェームズ・ランソン)が電話をかけてきたらおもしろいな」というコメントで笑ってしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=kSs86fsaNFI&list=WL&index=10&t=2s
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