ブラムハウス作品って、音楽(音効)7割、画作り3割くらいで成り立ってるから、ストーリーやプロットそのものはどこかで観たことあるような、よく似た作品の継ぎ接ぎのような印象が強くてオリジナリティを感じない。
今作もそこそこ怖くてハラハラする展開だけど、まあ最後はこういうことなんだろうなあと予想が早々についてしまい、映画好きには何とも物足りなさがある。ベースには「羊たちの沈黙」があり、「ルーム」や「プリズナーズ」も間違いなくあるだろうが、何と言っても「ストレンジャーシングス」みが強すぎるのが残念。あとジャンル違いだけど「IT」もか笑
ブラムハウス作品はほぼそんな感じで、唯一「セッション」だけはそのらしさとオリジナリティが絶妙に昇華されているのかも、と思った。
