これぞ令和のSF映画。
これほど完璧な実写化はないと思う。
原作を読んだだけじゃ想像しずらいシーンも、映像化されるとこうなるのか！とびっくりするところも多くあった。
改変があったところもあるが、あくまで原作をリスペクトしているのが伝わっていて逆に良くなっていた。
1作目の重いSF感のイメージが先行してしまって、どうなるか心配していました。
1作目が起承転結の「起」で終わったため、しっかり「承転結」とバタバタと展開していく。
ここまで1作目観てるのが大前提な映画も珍しいくらいに、振り切ってて気持ちが良い！
ひたすらフレメンと砂漠でのシーンが続くから心配していたけど、見事にアクションシーンをバランス良く盛り込んでいて飽きない。
オースティンもフローレンスも初登場なのに違和感なく、存在感もバッチリでびっくり。
特にオースティンの圧倒的ヴィラン感！原作よりすごかった！
原作よりどのキャラも掘り下げられてる感じがして、とてもよかった！
ティモシーの後ろ姿が華奢なのに逞しい！
マント姿かっこよかったな、、。
