ほとんどアドリブ？！
豪華客船で古き友人とゆっくり船旅。
ライティングに行き詰まったライターがネタ集めに友人を呼んだのか。呼ばれて全員で集合するのはディナーだけ。
そして自分が仕事してる間に招待して友人らの間を取り持つことを依頼される甥。
終始何がしたかったのか謎のままライターの彼女がなくなる話だが、結末は甥が彼女の資産を相続する形で終わっていく。
結局は生きてたら代表作の続きを書こうと思っていたけど、その友人がなかなか個人的な話をしてくれない。1対1で話すことになった時には、まさかの展開でこれはこれでネタになると舞い込んできたように最後の最後まで書き続けるも亡くなってしまう。
アリスがこの人をネタにして書くのも彼女の奥にある傲慢さが見えてたからだろうなと。
結局は純粋な甥、自分のことを絶対に信用してくれる彼に今自分を取り巻く環境と自分を成功へと導かせてくれた友人らを見せたかったのかなと解釈。
クルージング中も色んな写真を撮ったりしていて、彼のアーティスティックな部分まで見抜いてたのかな？とか思ったり。
ストーリー自体は単調でそこまで面白みはなかったものの、考察させられる感じが好きでした。
良くも悪くも女優らのセリフがアドリブなのがリアルぽかったり、含みがありそうでなかったりが面白かった。
