「先行上映観に行くほどDUNE好きだったんですか!」
って言われたら「いや、別に…」としか言えんけど、なんか『アーガイル』とIMAXスクリーン連続上映だったからちょうどいいかなーって(そもそも先行上映って何だよ、って思ってる)。
パート2だし絶対前作見直してから行った方がいいよな… と思えば思うほど見直す気なくなってくるやつ。結局見直してないし、なんならSNSで「これだけは覚えとくと楽しめる用語集」みたいなの流れてきたけど、チラッと見て意味わかんなすぎて読むのやめた←
そんな「観る気あるんかコイツ」な私がパート2に挑んだ結果…!!
スゲ-( ゚д゚)-
音と映像の迫力と圧と勢いとケツの痛さスゲー、っていうのが最初の感想。
良い意味でも悪い意味でも「絶対家では観んな(確信)」という映画。←だからこそ1も見直さなかった
あの世界観、あの展開をセリフというより映像で見せる割合の方が多いんだから、そりゃ劇場向きですわ。静寂と爆音を楽しめる環境で観ないと絶対集中できん自信ある。
あと「全然意味わからんことなかった」のがまたすごいなーと思った。多分これ1のレビューにも書いた気がするから、本当に脚本の作り方上手いんやなって実感してる。
原作勢じゃないから予測でしかないけどこの映画ってこれでも絶対端折っとるよね?砂虫乗りこなすまでとか、色々細かいシーンの間がなんかもっとありそうな気がする。
それでもこの時間にまとめて、意味もわかって、なんなら分かりきってなくても進められるストーリー、単純にすごいと思った。
“砂の惑星”はこのパート2で終わりみたいだけど、この後ってどうするんやろ。原作の“砂漠の救世主”以降の展開。時間かかりすぎてやるの難しすぎるとは思うけけど… ここまできたらポール・アトレイデスという人間の顛末が気にならんと言ったら嘘になる(・ω・`)映画化せんなら読めってか ハイ
シャラメくんの善にも悪にもなりそうなあの危うさが“救世主”であり危ない宗教の端くれを感じさせてめちゃくちゃハマり役だと思う。
あとはどうでもいい話:
◯映画館で同じ列に座ってた女の人がずっと鼻水すすりながら渇いた咳してて、花粉症かな…って思ったけどワンチャンDUNEの砂のせいかもしれんよね(?)
◯フローレンス・ピュー、アニャ・テイラー=ジョイときて「こ、これは…」ってなったレア・セドゥ、出てきて30分ぐらい名前が思い出せなくて「ほらあれ、『デススト』のフラジャイルだよ…なんで名前出てこんのや…!」ってモヤモヤしてた(ちゃんと出てきた)エンドロール見たら負けかなって
◯途中でダンカンに言及された時だけ一瞬現実に帰ってた。俺たちのモモアたん。DUNEって俳優目当てで観に来てるわけじゃないからそこまでは作品に集中してたけどモモアたんはモモアたんだから(・ω・`)ダンカンいない
◯ネズミかわいいと同類で砂虫かわいいと思ってる節あるから、命の水採るところはちょっと心が痛んだ