若大将オーウェン

デューン 砂の惑星PART2の若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.5
IMAXレーザーGTで鑑賞。正直スコアに関しては暫定。すごい映画なのは間違い無いし、面白かったけれど正直演出やストーリーを全部追いきれなかったし、今の段階でこの映画を全然把握しきれてないと思う

理由はまずIMAXレーザーGTで見たことでアスペクト比がコロコロ変わり、ワンクッション感じてしまうこと

話してる言葉も英語、フレメン語とあって字幕のワンクッションもある

次に作中の用語がほとんど救世主とかポールのことを指してるのは分かるけど、それでもワンクッションこれってなんだっけと考えてしまった

前作のデューンは世界を体験する映画だったのでIMAXレーザーGTが最適解だったと思うけど

今回はどうせ複数回見るなら通常スクリーンやレーザーでないIMAXで内容を理解してからでも良いと思った(多分それでも1回じゃ分からん)

ガワの話ばかりになってしまったが、ポールが救世主になることを覚悟したところは上がったし

クライマックスの合戦は地獄の黙示録みたいで面白い

オースティンバトラーが出てきてからはドライブかかっていたと思う

スフィア用の映像でデューンみたいな話をしてたけど確かに世界を体感する映画なので(その要素はPART1の方が強いが)

それもありなのかなーと思った

ちなみにエンドロール入った瞬間「スマホ触るなって言ってんだろ!(ドンッ)」という現地語が聞こえてきました

IMAXは針の落ちる音も聞こえるぐらいだからなぁ…

PS
3月15日2Dで再鑑賞

2回目ということもあり内容がどんどん入ってくるし、見やすいのはこちら…だけどわからなさも含めて体感する意味でやはりIMAX(できればレーザー)がオススメかな

あとは「メッセージ」「ボーダーライン」「複製する男」といった卵が先か鶏が先かの話だがヴィルヌーブ要素に溢れてると思ったら

混沌と秩序というテーマもヴィルヌーブだし

別に悪口ではないが、絶対値は同じだけど、ケレン味のないorチャームのないスターウォーズという感じ(もしくは原作的にはスターウォーズがチャームのあるデューンとも言えるが)

ヴィルヌーブは神話を作りたかったんだろうなぁ