IMAX先行上映行ってきました！(何気に初のIMAX)
まさに映画館のための映画って感じだった。ここまで来たら今後の映像表現ってどう進化するんだろう
前評判が良すぎるのもあってハードルが上がってるし3時間近くあるし大丈夫かな……と思ってたけど全くの杞憂だった。決して前作が駄作なわけじゃないのに、ストーリーも演出も遥かに凌駕してて最高だった。古典的なSF要素と最先端技術のマッチが堪らない…。モノクロの惑星、夕陽をバックにした決闘、スパイスが表面に吹く砂漠などとにかく画になる要素満載で視界全体でDUNEの世界を体感出来た。ブレラン2049の時も思ったけど1枚の静止画としても美しい場面多すぎ。
前作は世界観の説明やら砂の民フレメンとの合流が主だったのもあって山場が少なかったストーリーも今作はアトレイデス家、ハルコンネン家の両陣営が大きく動き出して話の盛り上がりがしっかりあったのも良かった。新キャラのフェイド・ラウサも血に飢え、狂気溢れるキャラがなんとも魅力的だった。(出番そのものは少ないものの皇帝やらベネ・ゲセリットの存在感もアリ。)
惑星自体は前作と変わらないしSWのように色々な惑星を転々とするわけでもないのにあまり既視感がなくて画面に目新しさがあって全く飽きることがなかった。
肌に響く砂虫の轟音と砂漠の静寂のメリハリが緊張感を生み出して本やテレビドラマじゃ出せない映画の強みをフルで活かしてた気がする。ノーラン監督が今作を帝国の逆襲に例えてたけど個人的に結構しっくり来る例えかも笑
パート3が楽しみすぎる……!!!
