世紀の大作『デューン砂の惑星』続編
1作目よりすごく良くなっていました。特にビジュアル面は頑張っててみやすくなってた。
1作目で砂の惑星の死闘でアトレイデス家が全滅し、ハルコンネン家がスパイスの権力を牛耳る。生き残ったポールは砂漠の民たちと共に復讐のために結束する。ポールは救世主として崇められていく。
個人的に1は本当に最悪な映画だったので期待していませんでしたが、やっぱり1はドゥニ・ヴィルヌーヴが力んで作ってたなと思います。
2はヴィルヌーヴが尊敬するアンドレイ・タルコフスキーっぽい作風になってていました。突然、モノクロにしているのもタルコフスキーの影響のように感じました。
また新キャストも良かった。フローレンス・ピューとかオースティン・バトラー、レア・セドゥ、シャーロット・ゲンズブール、クリストファー・ウォーケン、そしてアニャ!
ただ、やっぱり長い!!!
そしてあんまり興味持てずに終わってしまった。ポールとチャニの結ばれない愛の物語はとても良かったかな。
なんかまた続編作るっぽいですね。次は『砂漠の救世主』の映画化かな?
いつものヴィルヌーヴに戻って良かったです。