内容は普通だったけど語り「みんな猫になりたいのさ」歌うシーンだけ最高すぎて2点スコア上げました。
2023年ぴあフィルム入選作品
まず4分の作品内に様々なアニメーションが挿入されていて面白かったです!でもやってましたが、ユーモアのある演出でそういった楽しい雰囲気があることが観てるこちらもクスッ>>続きを読む
ロベール・ブレッソン苦手だったけど、やっと心から素晴らしいと思える作品になった。
ドストエフスキー原作。ある男がポンヌフ橋で投身自殺しようと思った女を助け、毎晩会うことに。女は結婚を約束していた>>続きを読む
トンネルの中に佇む1人の女性。トンネルの奥は神々しく光っている。
タル・ベーラのお弟子さんである小田香。
昔大学の先生が薦めてくれたけど、観る手段がなさすぎて諦めてた。と思ったら新作が公開され>>続きを読む
とんでもなく面白い
オーソン・ウェルズの中では『市民ケーン』に次ぐぐらい好きになった。
シェイクスピアの四代悲劇の一つを映画化。
『市民ケーン』とはまったく違い、デクパージュ(カット割)で見せて>>続きを読む
またまたロジャー・コーマン製作、監督はモンテ・ヘルマン
闘鶏に命を懸ける男の物語。
主演のウォーレン・オーツがまったく喋らないが、なんか色気あってかっこいいんだ。
撮影がネストール・アルメンドロス>>続きを読む
ロジャー・コーマン製作、監督は『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ
父親を殺された女性が母と娘、カジノで出会った老婆、結婚するイケオジ、娘の彼氏2人で銀行強盗しながら、父を殺した犯人を追う。
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なんだかよく分からない映画でしたが、ストップモーションアニメの不気味さが良かった。解説見てやっと理解できた。
チリの独裁政権下でカルト教団から逃げてきた女の子と追ってくるオオカミ。そういった図式>>続きを読む
3つのショットだけで構成されたヴィム・ヴェンダースの学生時代の作品。
2ショット目の銃を持った男の下半身をミディアムショットで映し、ひたすら歩いているのをドリーショットで追う。
その運動の>>続きを読む
すごい高評価されていて、期待しましたけど微妙でした…。
個人的に偽物の映画愛が描かれる映画制作を舞台にした作品は苦手です。
時代劇に対する敬愛は見てとれます。時代劇は段々観る人が少なく、もう今>>続きを読む
大傑作
森崎東が贈るストリップ劇場を舞台にした人情喜劇。
下品でなんのその!
ここには人間の業がすべて詰まっている!
山城新伍演じるセールスマンが経営人になり、段々ストリッパーのヒモになってい>>続きを読む
初のアンソニー・マン作品
刑務所から脱獄した男が恋人と逃げるが、裏組織の人物たちに嵌められそうになる物語。
アンソニー・マンの作品がこれが初めてだが、なんだろう…すごい情報だけの映画になってる>>続きを読む
これやっと観れた!
テレンス・マリックのデビュー作
キットとホリーの若いカップルは結婚を反対したホリーの父親を殺して二人だけの旅に出る。
色々と良い意味で裏切られた作品。
まずびっくりするほ>>続きを読む
アラン・レネ作品
タイムループもの
あっちこっちに時間が移動して付いていくのに必死になった。
ただ、アラン・レネだから『夜と霧』や『ヒロシマモナムール』でやっていたこととそんなに変わらない。
だ>>続きを読む
ロベール・ブレッソンが描くジャンヌダルクの裁判記録を基にした映画
苦手なブレッソン作品のなかでは好きなほうだった
本当の基にしたのはカール・テオドア・ドライヤーの『裁かるる、ジャンヌ』だが、ブ>>続きを読む
ぎっこんばっこんええ調子~🎶
今村昌平が低俗で猥褻な世界に生きる男を追った物語。
裏社会を描いてきた今村が昭和のいかがわしい性産業を描くのはぴったりである。
小沢昭一演じる小汚ない男と身体>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースがパトリシア・ハイスミスの原作を映画化。
パトリシア・ハイスミスだから同性愛的な物語だと思ったがその通りでデニス・ホッパーとブルーノ・ガンツの掛け合いが面白い
ただ、ヴィ>>続きを読む
これは何度も観て考えたい映画だった
アカデミー賞長編アニメーション部門で最優秀賞を獲った作品
人間がいない動物だけの世界で、大洪水が起き、一匹のネコが一隻の船に乗り、他の動物たちと冒険を共にす>>続きを読む
ジョン・カーペンター作品
いつも『ハロウィン』やら『遊星からの物体X』やら恐い映画、『ゼイリブ』のような笑っちゃうSF映画を撮っているカーペンターが王道?のラブストーリーを作ったなんて信じられない>>続きを読む
『デジャヴュ』よりかは面白かったが、それでも眠くなる
とある男が少年期に訪れたホテルへ訪れ、寂れたホテルで過去を振り返っていく。
高畑勲の『おもひでぽろぽろ』的なノスタルジック喪失物語。
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ダニエル・シュミットの作品
実は去年、リバイバル上映で観たのだが、爆睡して目を開けたらエンドロール始まってた。
Amazonプライムのプレミアムチャンネルで。
現在と17世紀を行き来する主>>続きを読む
実質、今村昌平の長編デビュー作
大阪で活動する劇団の団員たちの人間模様が描かれる。
なんか期待していたものと違ってあまり見所がなかったです…。師匠である川島雄三の『幕末太陽傳』はものすごい面>>続きを読む
初めて観たアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
ヒッチコックの『ロープ』と違い、カット割りまくり、時間軸ぐちゃぐちゃもの。『バードマン』では『ロープ』みたいなワンカットで撮影しましたが。
で>>続きを読む
やっぱりヒッチコックはすごいと頷ける映画
全編ワンショットで撮ろうとする意気込み。フィルムなので15分までしか長回しできないという制限のなか繋いで見せる上手さ。
映画は演出と編集で決まるとい>>続きを読む
ジョン・フォードの中でもかなり好きな作品でした
詳しいレビューはまた今度
『名もなき者』と関連している映画
詳しいレビューはまた今度
これも素晴らしい。
ボブ・ディランのファンにとってはたまらない。
詳しいレビューはまた今度
めちゃくちゃ面白い
『ロッキー』を踏襲し、新たな物語を作った。
近未来でロボットがボクシングをする物語。
親子愛とボクシング、そしてSFに昇華するあたり。
上手すぎる。
終わり方も最>>続きを読む
今年のアカデミー賞のノミネート作品
アウシュヴィッツ強制収容所に収監されていた建築デザイナーのラースロー・トートは1人でアメリカに渡り、新たな仕事を見つけにいく。大富豪に気に入られ、一つの巨大プ>>続きを読む
前半は良かったけれど、後半は失速
特に旦那が帰ってきてから。
ファスビンダーは掴めるときとそうでないときの差が激しい。
『Broken rage』観る前に
最後なのにあんまり面白くなかったよ、コノヤロー!!!
アウトレイジの最終章なのにそこまで盛り上がらず終了。
ビヨンドの時みたいな怒号合戦、1作目の暴力描写>>続きを読む