デューン 砂の惑星PART2のフミのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙冒険活劇第二弾。
まず、この超大作を映画館で観れたのが眼福。

メッセージや、ブレードランナーの時から思ってたけどこの監督、ここまでのSF超大作に仕上げつつもちゃんと人間ドラマに集約してるのが凄い。戦いのシーンや、武器のギミックなんかも、控えめなんだけども魅力的。人がフワッと浮くスーツなんて、目新しくもないのに鳥肌が立った。塩梅が絶妙なんでしょうね。

愛、信仰心、欲望などをちゃんとメインテーマにしている、と言う部分をちゃんと感じれるようになるなんて、大人になったなぁーなんて生意気に思ったり。
けど、もはや巨大タクシーと化した砂虫3体が敵陣にツッコむ最驚シーンは言わずもがな鳥肌もんでしたが。
ただ、単語が分かりづらいのが難点。映画館出た後すぐにもう忘れてる名前とか結構あった。

最後、大衆が信仰心によりポールに心酔しきっている中、1人でフレメンとしてのプライドで戻るチャニ、、、、カッコよかったス。

名匠、ハンスジマー節全開の重低音サウンドは耳福。ニュースペースエレクトロミュージックと勝手に命名します。