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デューン 砂の惑星PART2のtamomのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.8
戦争と宗教。愛と宿命。

終盤、ほぼセリフが無いにも関わらず、表情でありったけの想いを伝えるゼンデイヤが最高だった。受けるフローレンスピューも最高すぎる。

前作では凶悪だったハルコンネン家が弱小。
代わりに、クリストファー・ウォーケンの存在感が物語全体を引き締める。


各キャラクターのスピンオフが作れそうなくらい熱いサブキャラ達と、チラ見せさせて次回作を期待させてしまうあたり流石。

ドゥニ・ヴィルヌーブとグレイグフレイザーが生み出すルックは至高の段階に。この時代において、どんなに長い上映時間だとしても、この世界に浸っていたいと思わせられるクリエイター尊すぎる。
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