最高の映像に最高の音楽。IMAXで作成することの価値がある、間違いなく優れた映画作品です。
エキスポシティのレーザーIMAXの超でかいスクリーンで見ました。
水曜のお得DAYということもあるのか、多くの人で席が埋まっていました。
ちょいマザコンでまだ頼りないポールが、フレメンの戦士=ムアッディブ、そして怖さをももつカリスマ救世主=リーサン・アル・ガイーブ/クイサッツ・ハデラックになっていく様子を超絶映画表現で神話を堪能する映画だったように思います。
part1はSF感があり、ガジェット類の解説や世界の構造を説明してくれる一方でpart2は精神世界や宗教観を感じさせ、映像も神秘的に感じました。SFはいずれ神話になる。ファンタジーとして最高の作品だなぁ〜と余韻に浸れます。
一方で難解で長編の原作があるので仕方ないとは思うのですが、ちょっとストリー的には思いっきり没入/共感できるようなものとはちょっと違うのかなぁと感じたりもしました。
個人的に最高のシーンはフェイドのお誕生日会=生贄闘技場のシーンです。