IMAXレーザーGTで。
すごいよかった!
とにかく音楽、音響がすごい。地鳴りとか全身で感じるような重低音が4DXかってくらい空気が揺れてて、臨場感が半端じゃない。口に砂が入りそうなくらいの臨場感って誰かが言ってて面白かったけどほんとにそんな感じ。
クローズアップと大ヒキの画がほとんどな画づくりな印象だった。広い画はもちろん良いんだけどIMAXサイズを活かしたクローズアップが多用されてるのがすごい印象的で、役者の演技を最大限活かすような制作がなされてる感をすごい感じた。
演出脚本は中盤とか割とダイジェストっぽい感じで結構無理矢理感を感じたんだけど、それが人がたくさん出てくる中でポールとチャニの葛藤と関係性の変化へのフォーカスが強調されてるのとフレメンたちのポールへの見方が怖いくらいに変わってくのが綺麗に描かれててすごく良かった。映画にこんな構成で面白くできるのかって感じだった。
ほぼIMAXサイズのモノクロシーンが圧巻だった。オースティンバトラー、レアセドゥ、フローレンスピュー豪華な役者陣のモノクロ演技が美しさが際立っててかっこよかった。
ラストのチャニの決意みたいなのはなんだったんだろうか。ポールへの嫉妬なのか落胆なのか。続編はチャニがより主人公っぽい立ち位置になるのかな。楽しみ。