きよみ

デューン 砂の惑星PART2のきよみのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

この作品が映像化されるにあたって
ティモシーが主演になったこと
この作品を今世で観ることができること
たいへん私は幸せです
ティモシーシャラメという存在が尊い

PART1に比べて
人間らしい感情や表情が出てくるシーンが多くて、謎謎しい感じはだいぶ薄まっていた。
PART3にて行われるであろう聖戦に向けて、どんどん盛り上がっていくための礎という感じがする。

ポールがチャニとの関わりで、色んな表情を見せるようになっていったけど、
覚醒したことで、PART1とはまた違った意味での感情を表に出さなくなっていくような気がするね、、、どのポールも好きだよ
ポールの過程がすごく分かりやすく表現されている気がして、ティモシーシャラメという俳優は本当に素晴らしい(n回目)

フェイド・ラウサの気味悪さと美しさと何故か心惹かれる魅力的を感じてしまう。
ハルコンネンのこと全然好きにならないだろうと思いきや、ラウサの一貫した性格に惚れてしまいそうになる
ハルコンネンの他の人たちに対しては、白黒で不気味だなあ、気持ち悪いなあって思うのに、ラウサはかっこいいんだよなあ、、、笑

PART1では、
・アトレイデス家やアラキスは正義
・ハルコンネンや皇帝が敵
・ベネ=ゲセリットは何かを謀ってる
という分かりやすい構図だったけど
PART2で、そんな分かりやすい正義や敵の話ではないのだと判明する
未来をみるために、過去をすべて知るって本当にそうだよね.身に沁みる.

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自分の脳内おしゃべりに夢中になって、囚われている場合ではない。
抗わずに、自分の為すべきことを為す
そのことの尊さと残酷さが美しい

もっと世間にこの作品とティモシーを知ってほしいと強く思う
きよみ

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