鑑賞前は、正直あんま期待してなかった。シリーズものって特に2作目が派手にコケるやつって多いし。
だけど、今回はその心配が杞憂だったと見事に打ち砕いてくれるものでした。
一言で面白かった!
ドゥニ監督作品はもともと好きだったけど、今回改めて自分の感覚とドゥニ監督の相性の良さを実感した。
ドゥニ監督作品のじめっと湿った独特の暗さ、静か〜に忍び寄ってくるようなあの感じ。堪らぬダークネス。
それでいて、デューンではエンタメ性もしっかりあって。なんならラヴ要素もアクションも、映像・衣装などのビジュアルも見応えあって、かなり器用な方だな〜監督と思った。
十分面白かった1作目からさらにパワーアップした2作目。
劇場で観れて大満足。
世界館が似てる作品は数多あれど、(スター・ウォーズ、マッド・マックス〜怒りのデスロード〜、風の谷のナウシカetc)それらと引けをとらないし、確立したオリジナリティがあるから長尺にも疲れませんでした。
