日央

カッコーの巣の上での日央のレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.7
刑務所入りを逃れる為に精神病を偽り、精神病院にやって来た主人公マクマーフィー。

この時点で、精神鑑定の緩さを突っ込みたいが。

この物語ではそこは無視し、その精神病院では有り得ない治療をし、人権無視をした統制を行っている。それに抗い人間らしさを取り戻す。そこにスポットをあてた映画。

そして主人公であるマクマーフィーは、院の決まり事を破り反抗し、外出し釣りをしたり、女性らを招いて宴会騒ぎを起こす。


人間扱いしないやば過ぎる病院の体制に抗い、人間の代弁者となり、そして勇気を与え、それによって同じ患者だったチーフも人間らしさを取り戻します。

ジャック・ニコルソンの見事な演技が最高の感動を齎せます。

◼️物語、構成 5/5
◼️演者、演技 5/5
◼️演出    5/2
◼️衣装、メイク3/5
◼️音楽    4/5
◼️美術    3/5
◼️満足度   5/5
◼️万人受け  3/5
◼️病みつき度 5/5
◼️涙     3/5
◼️恐怖    3/5
◼️安らぎ   2/5
◼️笑い    1/5
◼️アクション 1/5
◼️謎解き 1/5
◼️エッチ度 1/5
◼️グロ描写 1/5
◼️胸糞 1/5
◼️歴史的背景 1/5
◼️元気貰える 3/5
◼️睡魔 1/5
日央

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