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カッコーの巣の上での10delikeのネタバレレビュー・内容・結末

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ただただ辛い
あんなに楽しかった中盤のシーンと打って変わって最後の悲劇の連続がとても辛かった。
ビリーは自立してこれから生きていこうと言うのにこれからも母親という存在に精神的に支配されるという絶望での自殺は本当に悲しかった。ラストシーンでチーフがマクマーフィーを殺したのはロボトミー手術でこのまま生ける屍として生き続けさせてはいけない、つまりこのカッコーの巣から精神だけでも良いから解放させてあげねばと思っての行動であったと思う。精神病院にやってきて人一倍生きていたマクマーフィー、その後にロボトミー 本当に作品全体を通して持っていき方がすごかった
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