描き方とストーリーは面白かったけれど、『The Bear』(一流シェフのファミリーレストラン)が最高級レストランドラマとして爆誕したため今作はそれと比較するとリアリティは同じぐらいだが、テンポや描き方は負けてしまうなと思った。
とにかく見てるこちらがイライラするし、さらにイライラさせるような演出を畳み掛けてくる。ミシュランレストラン設定なのは良いけど、あまりにもレストラン内の照明が暗すぎて映画として光が無さすぎるのはどうなのかという..。
後、ミシュランレストランなのに、厨房がオープンスタイルなのにフレンチスタイルの料理の作り方してる(謎)
皿の持ち方が適当とかミシュランレストランで働いてるプロ意識がなさすぎるチェーン店みたいなずっと喋ってるバイトのやつとか設定だとしてもありえなくて笑ってしまう。
冒頭から最後まで主人公の駄目な部分が組織的に不運を呼んでる映画。