松井の天井直撃ホームラン

アンビュランスの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

アンビュランス(2022年製作の映画)
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☆☆☆★★

〝 キ◯ガイに刃物はひと昔前〟

今の時代は、、、

《マイケル・ベイにドローンはやりたい放題》


簡単な感想で。


目まぐるし銃撃戦。目眩くカーチェイス。
マイケル・ベイの真骨頂ここにあり。
中身の薄っぺらさも健在なり(笑)
いや良いんですけどね

最初の1時間辺りまでは「相変わらずで中身空っぽだなあ〜」…って思いながら観ていたのですが。
舞台空間が救急車車内に移行。一応タイトルがタイトルだけに、解るっちゃ解るものの。何でまた狭っ苦しい車内に舞台を選んじゃつたんだよ!…と、その理由が釈然としないのがマイケル・ベイ印なんでしょうねえ。
いや良いんですけどね。

そこで警官の命を助ける事に躍起になるに至り段々と「何だこれ!」と、、、
一応台詞で、それっぽく説明はしていたのだけれど。考えれば考える程に、その理由がハッキリ言っちゃうと今ひとつ分からない(・・?)
いや良いんですけどね。

ところが…ですが。
ところどころで「頭わりいな〜」感満載の展開が続けば続く程…あ〜ら不思議。次第に楽しくなって来るって言う。
クリストファー・クロスで爆笑したわ(爆)
それにしても、一体何台の車を壊せば気が済むんだ〜!…と言いたくなる程、壊しまくってましたなあ〜。
いや良いんですけどね。

マイケル・ベイにドローンと車と弾丸に火薬を与えてしまったら、後はもう破壊の限りを尽くすのは目に見えてますから。
…ってところで、頭空っぽにして観るとひたすら楽しく感じる作品でしょうけど。「ん?ちょっと待てよ!」とばかりに、「何が何でも助ける必要はあったのか?」と考えたなら。頭の中に【?】マークが充満してしまう…って言うマイケル・ベイ印でございました。
いや良いんですけどね。


2022年3月26日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン3