救急車に乗った逃走劇でここまで街を破壊し尽くせるとはさすがマイケル・ベイ監督……後半はハラハラドキドキ、そこそこシリアスなストーリー展開のはずなのですが、監督のド派手に破壊したい欲が抑えきれておらず、ちょっと笑いそうになるほどハチャメチャです。(好き)
俳優陣の名演(とくにジェイクのクズぶりは◎)もあって主要キャラは魅力的ですし、ストックホルム症候群をうまく利用したヒューマンドラマ成分もあるので、監督の映画の中ではバランスのとれている方かなと思います……!
疲れた時に飲みたくなる刺激強めの炭酸飲料って感じです。何も考えたくねぇ!みたいな日にぜひ。