＜あらすじ＞
退役軍人軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン二世)は、出産直後の妻が癌に侵され治療に膨大な費用がかかる事から、血の繋がりのない兄のダニー(ジェイク・ギレンホール)を頼る。
ダニーは3200万ドルの大金を強奪する銀行強盗をウィルに提案するが、計画通りに進まず、2人は警察に追われる身となる。
追い詰められた2人は逃亡用に救急車を強奪すると、そこにはウィルに撃たれて瀕死状態の警官ザックと救命士キャム(エイサ・ゴンサレス)が乗り合わせていた。
ダニーは運転手を脅して降ろすと、ザックとキャムを乗せたまま逃走を開始する・・・
＜感想＞
これはなかなかにハードな逃走劇でしたね‼️
まさかの救急車でのカーチェイス🚑💨
その中では瀕死のザックと必死に救命処置をするキャム。
この構図はなかなか新鮮でしたね。
確かに、『アンビュランス = 救急車』という意味でした😅(笑)
でも救急車と侮るなかれ、これがずっとハラハラさせてくれるんですよね⚡️
これでもかと言うぐらいの衝突、爆破のオンパレード💥
そんな中、いつ死んでしまうかもわからないザックの状態にもドキドキハラハラ💓
ほぼ逃亡劇のみの展開ですが、とても引き込まれました✨
主役のダニー演じるジェイク・ギレンホールの存在感、流石です😆
善人でも悪役でも、彼が演じると見事にハマるんですよね🎶
犠牲を払いたくないウィルに対して自分勝手なダニーでしたが、義理の弟のウィルの事は大事に思っているようで✨
それが分かるシーンも幾つかあって感動しました🥲
考え方は正反対で別々の道を歩んだ2人も、幼い頃に一緒に遊んだ記憶もあり、相手の事を見捨てる事は出来ない。
ラストシーンでの兄弟の下した決断、これには泣いてしまいました😭
激しいアクションだけでなく、ストーリーも凝っていてかなり面白い作品でした😊
