“アンビュランス”・・数年前までは理解できなかった言葉。しかし、最近では日本を含めてアジア地区の各国でも“救急車”にこの表示がなされる様になったことで恥ずかしながら理解できるようになりました。
タイトル通りストーリーの大半が救急車の車内で展開されるカーチェイスが見所の作品でした。
犯罪組織の中で育った兄弟が主人公。それでも真っ当に育った弟が妻の手術台の工面に兄の基に助けを求めて訪れる。
だが、兄は一攫千金の仕事として弟に銀行強盗の誘いをかける。仕方なく従った弟は銀行強盗の最中に警官に発砲してしまい重い傷を負わせてしまう。
更に手当てに当たった救急救命士の女性と共に救急車に乗せ警察の追跡を受けるが・・・・
マイケル・ベイ監督作品特有のスピード感溢れる映像展開が観客を飽きさせない手法の連続でした。
しかしながらあんな激しいカーチェイスで重症患者やシートベルト着用していない救命士に影響がない・・信じられないと・・・
ジェイク・ギレンホールは狂気に満ちた男の演技が何時も見事に嵌まって流石だとも改めて印象付けました。
マイケル・ベイ監督作品は好みでも有りました。