直接的な場面はないものの、語られる言葉を聞くだけでおぞましくなるし、怖いし、抑圧されてる感じがするのは、彼女たちに向けられている支配と暴力の延長線上に自分もいると感じているからだと思う。
観ている最中から、べたりと張り付くような生々しさがあって、真っ直ぐ映画を見ることができなかった。
女性だけで話し合い、決断していくこと。それが一本の映画になるなんて。
これを見た男友達はつまんなかったし、見る価値ないと思うよって言ってたけど、この映画をなぜ上映しないといけなかったのかを考えたら、自分はとてもじゃないけどそんなこと言えないなぁと思った。
女性たちの新たな社会は想像つくけど、残された男性たちがどうなったのか、変わっていくのか、そっちの方が興味あるな〜。
