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愛国女子ー紅武士道のkupaのネタバレレビュー・内容・結末

愛国女子ー紅武士道(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

いわゆるライトウィングな思想のドラマなのは予想通りだったけど、幽体離脱してのサイキックバトルって斜め上の展開まではこの海のリハクの目をしても……
次作ではプーチンの霊とのバトルを希望。

「暗黒女子」だった清水富美加がいつのまにか「愛国女子」になってて感慨深い。

彼女の演技力をもってすれば出家さえしてなければ、今頃は高畑充希や杉咲花くらいのポジションになっていたのではなかろうか。
こんなカルト作品ばかりでは彼女の才能の持ち腐れに感じる。

千眼美子の父親役で西岡徳馬。ちょっと岸田総理にも似てる難波総理に中条きよし。そしてその秘書官に国広富之と地味に豪華なキャスト。

お隣の某国に似たソドラ共和国から核弾頭ミサイルが飛んでくるという危機をどうやって防ぐかがクライマックス。よもやキングギドラが登場するとは。

大川隆法作詞作曲のワードセンスが独特すぎる挿入歌が今回も満載で楽しい。

そしてその大川総裁が武道指導と称して竹刀捌きを見せる衝撃映像が流れるエンドクレジットも要注目。
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