光光太郎さんの映画レビュー・感想・評価

光光太郎

光光太郎

劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード(2000年製作の映画)

4.0

滅茶苦茶良かった。桜が小狼へ好きと言わ〜〜〜ない!だけで前半40分保たせる大胆な構成だが、それが良い。封印されていたカードが暴れてる!という無茶な映画設定も「隠した想い」でテーマ統一されてるし、何より>>続きを読む

見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.5

幽霊ホラー×学生コメディの組み合わせ。面白かった。決しておちゃらけたギャグはせず、全員まじめだからこそ可笑しさが込み上げてくる。舞台が群馬ってのもいい。多分東京でもこれ以上田舎でもダメで、群馬だからこ>>続きを読む

プレデター:最凶頂上決戦(2025年製作の映画)

5.0

燃える展開全てぶち込み、丁寧な脚本によってまとめ上げた最高のプレデター映画。

国宝(2025年製作の映画)

4.5

国宝、観た。
3時間近い尺にビビってたが、この話をするのには必要な時間だった。そして、長尺を持たせる全身の、特に表情の演技に何度も魅入った。努力と才能以外の全てを奪う運命の、やるせなさと美しさ。これは
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汚名(1946年製作の映画)

3.7

汚名、見た。
ヒッチコック映画は毎回必ず、新しいアイデアで、びっくりするような映像を出してくるから飽きないな。物に寄る、見て分かるサスペンス演出、陰影で示す恐怖、、ロマンス中心だがバレるかバレないか、
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.5

イーストウッドの作品で「ミリオンダラー・ベイビー」だけは鬱になるから観ないようにと心に決めてたが、これも大概である。彼が彼女が、何故こんな目に会うのか?疑ったのは皆同じなはずなのに、何故…。因果も運命>>続きを読む

肉体の冠(1951年製作の映画)

3.8

直球のノワールを久々に観たかも。ひょんな事から運命的に出会い、恋をして、破滅し、目撃することしか出来ない女。もしかしたらオム・ファタールだったのかも。ラストはしんどいはずなのに、激しく生きた姿は清々し>>続きを読む

首都高速トライアル(1988年製作の映画)

3.8

80年代後半の、直線が美しい日本車が出まくる。公道でのタイムを競うヤンチャ共の話なのに、人生のしんどさ、それでも夢を追い求めたい気持ち等など想像以上に真面目に描写されててよい。

首都高速トライアルシ
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