ぷちぷうさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

大人になったリバーフェニックスと
若くて美しいキアヌリーブス。
それだけで充分かなぁ。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

やくざ映画なのに、面白かった!
多分キャラ設定と脚本が良かったのかなぁ…、と。
エグい場面ももちろん多々あるけど、後味の悪さがないのが不思議。重くない。

強面の面々多々集えど、個人的には江口さんカッ
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.6

ドリスヴァンノッテン。着てみたい「布地」がたくさん出てくる。

ファッションデザイナーの映画やドキュメンタリー作品は何本も観たけど、ノッテンはナチュラルで良識的な雰囲気。モデルやスタッフたちにもフレン
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.6

淡々と描かれているけど、内容はかなりシュール。
子どもの口から語られるそれぞれの事情。
ヤク中、殺人、自殺、刑務所…。

よく見ると、みんな鼻や耳が赤いし、目がデカすぎでアンバランスなんだけど、たまら
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.1

どゆこと…??

どうやって?と原因を考えちゃいけないのかなぁ
「籠の中の乙女」の予告を見た時、むっちゃ唆られて観たかったけれど、叶わず。
なので初ランティモス作品。
独特の世界観。最初のシーンのイン
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

今、クリスマス?季節感のズレとオラフへの若干の突っ込みどころはあるけど、、

神田&松さんの歌声は相変わらず涙腺を刺激する。美しい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

南米の文化や暮らし、雰囲気がとてもいい
現世も死者の国もカラフルできれい。

死者の日、って日本のお盆と同じなのね。
亡くなった人の思い出を語るのが供養になるのも同じ。

ママココの顔のシワのCGのク
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エルネスト(2017年製作の映画)

3.3

ゲバラもフレディも生き延びてほしかった…



監督が語った衣装調達の裏話にウケた。
メイキングが見たい!

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.2

可もなく不可もなく…

原作をもう一度読みたくなった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

これ、面白い!ちょっと斬新。

しかも、タイトル。
「get out」…そーゆー意味かぁ

主人公の黒人カメラマンがG.F.の白人家族の実家を初訪問。その不安と緊張感がストーリーと上手くリンクしてる。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

冷戦時代のスパイ合戦、国家機密の研究、異形の生物…
なのに、完璧ラブロマンス。

水と音の効果がステキだった。音楽や鳴き声や人気のない映画館。耳障りでさえある拳銃の音も。

際立つ美人ではないけど、イ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.4

テンポがゆったりで、浮世離れした女性たちの敬虔な暮らしぶり。
南北戦争真っ只中なのに、ディナーの時の着飾ったレディたちの清楚な美しさ。

世間から隔絶されて生きる人々は、いつも強くて怖い。
ニコールの
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新世紀、パリ・オペラ座(2017年製作の映画)

4.3

珠玉の1本。
一流を支える人たちの舞台裏はそれだけでドラマティック。
普段は見る事のないオペラ座のバックステージ。さまざまなジャンルのスタッフ、オーデション、稽古、オーケストラ、それにミルピエも。
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

エンとザンの青春ドタバタラブコメディ?

少年たちと彼女のファミリーがやたら笑わせてくれる。
面白いけど、いろんな味つけのごった煮を食べさせられた感じ。
いったい何味だったんだろう??

ニコールの体
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.2

閉鎖的な田舎の人々。
警察の黒人迫害もまかり通っちゃう地域。

娘を殺されたママが無能な警察に怒りをぶつけるには、ぴったりな背景。
発想がユニークなだけに、も少し小洒落た展開がほしかったなあ。
前半部
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.0

確かに、絵は綺麗で特にモノクロームのシーンがすてきだった。

でも本物の人物に比べて細かい表情が分かりづらく、話の展開がのっぺりした印象に…
加えて、字幕で観てはいけない映画かも。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

新年第1本目がこの作品(笑)想像してたよりもヘビーだった。
3つのストーリーが交錯しながら、同時に展開されてゆく。その繋がりやエイミーの表情が秀逸。小説の中の夫と過去の夫がだんだん同化してくる不気味さ
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

文句なしに感動できる。差別に落胆、反発しながらも受け入れ、いつも前向きに努力を続けた彼女たち。ちゃんと報われて良かった。特に、白人学校への入学を判事に訴えたシーンと、宇宙飛行士がコンピュータよりもキャ>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

あー‼︎言いたいことがいっぱいあるー!
でも言うとネタバレになっちゃうことばかりで…

最後はどこに着地するんだろ⁇

アダムドライバー、メジャーになってきたから…?
ルークの住んでる島、行ってみたい
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セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

3.7

芸術家によくある苦悩とすさんだ日々。
美術館でよく目にするセザンヌの朴訥な雰囲気の絵からは想像できない性格。
当時の芸術家たちの交流や美術界の流行が分かったりするのが、楽しい。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.3

面白くなくは、ない(笑)
歴代ボンドの中で一番好きなダニエルクレイグ観たさに劇場へ。
少し長いかな…もう少しコンパクトでスピーディーだと、もたついた感じがないかも。
ローガン兄と娘や家族との関わりがち
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.3

クールなサスペンスかと思いきや、かなり違う展開に…

ユペールの家族や過去がちょっとすつあぶり出されるのは、興味深いポイントだったけど、、、
彼女を襲った犯人との関わりや、彼女の言動については…
??
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

前作の世界観をほぼ踏襲しつつ、さらに進化を遂げた世の中。
新旧のレプリの対立やvrとA.Iを駆使したような恋人。
そして、切ない人生。

ゴズリングはラブロマンスより、悲しく苦悩の表情をうかべる役の方
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

実話と言われても、その時代の背景や事件を全然知らなかったことを軽く反省…たくさん現れる人物や組織が目まぐるしくて、少し混乱。
空から見えた南米の景色って本物⁇ 色がすごくきれいだった!

に、しても悪
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

日記的な一日の始まりのシーンが好き。
傾いたポストを元に戻すシーン。
原因が分かったら、みょうに微笑ましい。
ほのぼのとした雰囲気と若干対照的なアーティスティックな妻の存在感もいい。

永瀬さんの出番
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.9

こんなにも終始興奮しながら楽しんだ映画は久しぶり。
設定や展開はベタで、ホームアローン的な分かりやすさなんだけど…フランス的なシュールさがスパイスになってる。どのキャラもそれぞれに可笑しい!
じーさん
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

久しぶりに観た韓国映画。
しかも、ゾンビ!(笑)
ゾンビ映画というよりはパンデミックムービー。
都市部で一気に拡がる感染。次々迫り来る大ピンチ。まるでジェットコースタームービーだ。

いちばん怖かった
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

ボブくんの落ち着いた堂々の演技ぶりは天晴れ。まるでホントに言葉が通じてるかのよう。
…でも、思ったほどほっこりはしなかった。
ジャンキー青年や周りの生活ぶりが切なすぎて。人間関係もいろいろ辛い。
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.9

身体能力の高さは見飽きないほど美しく、天性のセンスは感動的。

ダンサーになるべくして生まれて来たような天才なのに、学費のために家族がバラバラになってしまった切なさ。心の消耗と疲弊。

でも、どんな形
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.1

トムが全力で頑張ってるし、見どころ満載なので全然退屈しない。

ストーリーは…アクションなのかミステリーなのかホラーなのかSFなのか、いまいち纏まりがない感じ。もうトムは必死に女性を守るキャラは卒業し
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.6

囚人服のミニオンたちが可愛くて面白すぎる。ちょっと訳の分からない?歌の大合唱シーンもなかなかの見もの。

ストーリー的には可もなく不可もなしな感じだけど、子どもたちがいいキャラ。
CGの美しさと、悪役
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

心に染みる、って思った。
実際の家族のストーリーを見ているような重厚な人生ドラマ。

ケイシーの表情と声のトーンが何より素晴らしい。
元妻との対話シーンは涙が溢れた。みんな辛い想いを抱えながら生きてい
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銀魂(2017年製作の映画)

3.8

次男がTVアニメにハマっていた頃、横目で見ていて、支離滅裂な世界観が全然理解出来なかった。
今日、映画の冒頭で簡潔かつ分かりやすい説明に初めて納得しました。
もう、そりゃあ何でもアリだわ。
豪華キャス
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

前半はミステリアスで、どんな展開になって行くんだろう…と
のめり込み気味だったけど、
途中でオチが読めてしまったゆえに若干混乱。

奇妙な形の宇宙船も、手間取った割には意思疎通出来てるじゃん、と思っち
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.8

アナウィンター恐るべし。
キューレーターのアンドリューもちょーかっこいい。
展覧会のテーマも興味深くて、重厚。
どのスタッフも生き生きと楽しそうに仕事の苦労を背負ってる感じ。羨ましいけど、あんなに追い
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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.6

ダニエル…迷走するだらしないライターみたいな役がぴったり。
人のラブレターをパクったり、心の声で悪態つくあたりも、情けないけど悪めない。牛と戯れる(?)のもいいなぁ。
所々に割り込んでくる実写から絵画
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