ぷちぷうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.8

ちょっと窮屈で暗くて不思議な世界観。
でも大好きで、何度も観た作品。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

これは忘れ難きマニアックムービー。
初めて観た時、展開や映像が斬新だったし、壁のポスターが剥がれるシーンは特に秀逸。
ある種、金字塔的な作品。

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.4

「ボクサーになりたい!」 
「サッカー選手になりたい!」
「スターになりたい!」

「ミス、フランスになりたい…。」可愛い少年がそう思ってもいいじゃないか。

美しい青年になって、努力と仲間の協力のお
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.2

豪華なキャスティングでそれぞれの俳優さんたちのキャラが立ってたのが面白かった。柳楽くんの迫力が凄い。

北斎の内面をもっとじっくり描くストーリーだと思っていたけど、史実と周知の作品に対する後付け的な、
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

ホプキンスの凄さはその人になりきる存在感だと思う。
羊たちの沈黙で完全なる "レクター"だったように、今回も完璧な"アンソニー"だった。

実生活とリンクして暗い気持ちになったら辛いかも…と心配したけ
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.0

四半世紀以上前に、とある映画祭で鑑賞。トーキングヘッズ嫌いじゃないけど、
蚊蜻蛉のようなシルエットの映像の繰り返しがやたら退屈だった印象が…
もうちょっとメリハリが欲しかったなー

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.4

趣があって素敵なタイトル。

大家族の生きる様子を移ろいゆく季節の風景や河の様子とともに描いてる。結局何があっても最後は寄り添う家族。
ゆったりとしたドキュメンタリーのようだった。
ドキュメンタリーと
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.9

想像以上に凄かった。

子どもの頃からストップモーションアニメは大好きでショートフィルムからメジャー、マイナーな映画作品までいろいろ観てきたけど、こんなにもシュールかつ壮大で、超個性的な世界観のアニメ
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ヘルムート・ニュートンと12人の女たち(2020年製作の映画)

3.9

突き抜けた才能の持ち主って、時に変態。
アラーキーしかり、D.リンチしかり…
でも、めっちゃ魅力的!

ヘルムートの存在や作品は知らなかったけど、チラッと見た予告編でアナ・ウィンターが敬意を示してたの
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.4

びみょーな内容だったけど、ラストのトムコンティと北野武のシーンで、名作になった。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画にしてはライトでシンプルなストーリー展開。
けど、、時系列を変えたことで面白さが増してる!

ラスト、大金の行方はあの薄幸な奥さんの元で決着するの??

もし、韓国のオリジナル脚本や原作だった
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

安定のマクドーマンド。
ファーゴ以来、強い女のイメージが好きで観てしまう。
荒野がとても似合う…

広大な風景の中を走る映像や「ノマド」という言葉のイメージよりずっしりとくる内容。
それぞれの人生の重
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.8

風景が美しい。

監督がほぼほぼ言葉を発せず、表情と僅かな動きだけで気持ちを表現する。
のっけからシュールでシニカルな展開ばかりで説明やオチがなく、いったい何処へ話が向かうのか、と思いながらずっと半笑
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.4

すべての景色が穏やかで、きれい。
特別な事件は特に起こらず、異国の料理人が息子を連れて突然やって来たことだけ…
バグダットカフェを思い出した。

チェンの料理は美味しそうだけど、ストイック過ぎ。ちょっ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.3

バリバリ昭和なテイストだった。

大人になると2度とは戻れない場所、な感じ。形は違えどもあんなノリあったなぁ

佐々木の人生って何だったんだろう?
思ってたより重かった。
に、しても、、、
佐々木〜〜
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.3

バカリ&井浦新のコラボレーションに期待して観た作品。
新くんの天然ぶりがなかなか面白い。

映画でなくても良かったかなぁ…

堀田真由ちゃんがMVP。

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.4

ありがちな設定だけど、鉄板の面白さと痛快さ!
韓国映画にしては全然エグさがなくてライトでノリのいいアクションコメディ。
前半は若干もたつく感もあれど、騒動が勃発した後の面白さはそれぞれのキャラも生きて
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ミスト(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

胸糞悪い、との意見が多いけど。

S.キングにありがちな皮肉な結末かと

5人いるのに弾が4つしかない
俺は何とかする
さっさと殺ってくれ

見解を見誤った後悔は行き場がないよね
あと少し耐え忍ぶこと
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もー!!🐮
一体いつになったら公開されるんだよォ!


で、、、今週やっと鑑賞。長かったー!
でも…
公開が延期になった理由が分かったような…。
見終わった後の喪失感はハンパない。
ただでさえダニエル
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

たしかに、、、
スターウォーズを初めて観た時の感動と興奮の半分は音響効果のおかげかと。
戦闘シーンのミサイル音、ファルコン号のエンジン、ダースベイダーの息遣い、ライトセイバー、チューバッカの泣き声(鳴
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.9

ベリーとスモーキーの弾丸トークが凄い!
しかも、貴重な裏話やレアな音源、映像がところどころに…
過去のレコーディング話で盛り上がって賭けちゃうとこなんかもお茶目。

才能のある人って、初めから際立った
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

ちょっと不思議な感覚。

ロイアンダーソン監督を知らなかったけど
ショート・ショートも美術館も好きな私には好みのタイプ。
全ての町並みがありえないぐらいシンプルで美しい。こんな町があるなら行ってみたい
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.4

安定のビル・マーレイ。
役どころにピッタリ。

娘のダンナの浮気疑惑を父親が探るって…かなりぶっ飛びな展開。
ちょい過激で場当たり的な行動も多々あるし、チャラ過ぎ。

でも、警官とのくだりは最高!
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

記憶のすみに残る昭和の未解決事件。
死者が出なかったことで、犯人への怒りや憎しみは軽いという印象だった。
でも裏側でこんなに苦しんだ人たちがいたとしたら、認識がガラッと変わってしまう。
特に宇野さんの
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

戦時下にあってかなり特殊な、というか特権階級にある夫妻の物語。若干の違和感はあるものの、現代のコンプラなんてクソ食らえ的な時代の、不条理で何でもありな危うさと不安感は充分楽しめる。

ベタな感じの演出
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

4.0

若い頃から好きだった大林監督。

確かに、玉手箱。
これはストーリーを追うより、監督の人生の集大成なんだろうなぁ…と思って感慨深く観賞させていただきました。

たくさんの作品が懐かしいです。

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.5

半年ぶりに映画館で観た映画。
こでらさんではなく、こてらさんなのね。

前半はゆったりペースで若干退屈だったけど、後半に向けて徐々に楽しくなって来るパターン。
こてらさんの言動や声が可愛い。
部長のキ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.6

なるほど、そういう話だったのね…

あまりに有名すぎるシャワーシーン。
映画紹介とかで何度も目にしてるけど、じっくり観るとかなり怖い。しかも象徴的な映像で繋いでいるだけなのに痛々しさと恐怖心はMAX!
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.6

公開当時見逃してずっと気になってた作品

病的なほど神経質な姉弟と、ちょっと異質で奔放なモデルとの共同生活。時にヒリヒリするような緊張感が…

クラシックなドレスやインテリアや小道具がステキ過ぎる。朝
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.9

この映画で、ロングヘアと長身のダニエルDルイスに目がハートになった💕

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

K・スペイシー、いい人になってる…

リリー・J が可愛いすぎる!ドレスアップした時よりもウェイトレス姿がとてもキュート。

この手のストーリーにしては優しい展開…
国境線でふたりがボニー&クライドに
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.4

「上手く縫い合わせました」(大笑‼︎)

ポップな色彩と小道具、背景は映画というよりも小洒落たヨーロッパのC.Fのよう。

何よりもC・ドヌーヴ、貫禄たっぷり。
シェルブールの雨傘が懐かしい…

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.6

登場人物たちのバランスが良い。

ヨーロッパ映画を見慣れてるので、さほど意表を突く展開ではないけれど、、
メイドさんたちの衣装と存在感はいいね!
主人公のレミよりも、シンガーのお姉さんの悲哀の方が気に
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.8

ちょっとブラックなコメディ。
でも、ダークな雰囲気だけど終始笑えるシーンが満載。

宣材写真のシーン最高!そんな撮り方があったんだ‼️仕上がりの写真もめっちゃクール。ちと切ないけどね…

マリリンマン
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