03さんの映画レビュー・感想・評価

03

03

サユリ(2024年製作の映画)

4.1

圧倒的に面白い 拷問シーンで大笑いしてしまった

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

みたけどつけるの忘れてた
なんかラストで普通に泣いてた気がする 
我が子を差し出す(というか託した)なんて正しく愛だよねって思ったから。境遇全然違くても、大切に思うものを守りたい時の愛の連帯は色んなも
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.8

この監督ってアンチヴァイラルから一貫して、肉体が消失(というか肉体が変体したり、変形したり、別素材になったり、歪んだり、捻じ曲がったり)した際の意識のあり方そのアイデンティティについての映画撮り続けて>>続きを読む

子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.0

誰もどこにも居場所がないように感じている空虚さは、空港ができることですり潰される港街の姿と被っててわかりやすい。
誰も私の話なんか聞かないって諦観してしまった人をどうしたら引き上げられるのかな〜でもそ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作を咀嚼した脚本の再構築がうますぎる 野木さん、もう家とか建てれるだろ(建築士になれ)
マシマロが似合う声質ってどんな感じかなと原作を読んだ時から考えていたので、答え合わせができて嬉しかった

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

原作好きだからみんなビジュアル凝ってて嬉しかった 白石が一番好きだけど、うまくキャラクターを掴んでいて、love...になったね
玉井伍長が良すぎた まるで漫画からそのまま出てきたみたいな精神性の構築
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COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験(2020年製作の映画)

3.7

悪夢的表現はかなり好きなんだけど、全体として期待したほどじゃなかったかもな
身体の変体描写はブランドンクローネンバーグっぽくて好み 個人的にはこの話ならもうちょっとフェチ感が欲しかった あと、ホラーで
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アリバイ・ドット・コム 2 ウェディング・ミッション(2023年製作の映画)

3.5

全部可愛い ちゃんとキャラものなのが良い 漫画から飛び出てきたみたいにキュートなみんな

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全然意味わかんないんだけど、嫌じゃないっていう映画を撮るすごい人
ラストが凄まじい
息をしていない赤子が産声を上げるところから始まるのに、ラストは息ができなくなって死んでいく 明らかに対比になるような
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ディープ・ブレス 女性映画監督たち(2023年製作の映画)

3.8

途中で明らかにme tooの文脈が出てくるので、そこをかなり身に染みて沈痛に感じている人じゃないと退屈な映画かもなと思った
私は常々セックスシーンっていらねえなあ…と思ってる人間なので、ヌードが俳優に
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.1

倒れるほど飲んでも強姦されないファンタジーが優しくて美しくて涙が出る

夏の終わりに願うこと(2023年製作の映画)

4.1

緊張と緩和の連続の凄まじい映画
あまり言葉を尽くしても芯を喰ってない感じになると思うので言うことないんだけども、この映画には多分人が知覚認識できうる全ての感情が詰まっていて、だから見ている間ずっと話の
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.9

いいもんみた
画面酔いはやばい
ゴリゴリにリミナルスペース的文脈が入ってきてたのなんだったんだ

別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

話自体はクラシックーな悲恋なんだけども、撮り方がかなり滑稽譚に寄せていてその持ち味が軽妙さも醸してて面白かった。全てを失って悲哀に満ちているはずなのに、生命力あふれる荒々しい波に揉まれるラストシーンと>>続きを読む

喜劇 爬虫類(1968年製作の映画)

3.5

話よく考えると結構暗くてどろってるんだけどなんだか明るい雰囲気は主役4人のおかげなんだろな すきなかんじ。
渥美清、色っぽいな

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.8

胸糞悪〜
カールは二度約束をすっぽかしてんだけど、息子であっても蔑ろな関係を築いてきた人からは歩み寄られず、出会ったばかりのキミーには心を尽くしたことで信頼を勝ち得ている結果なのが皮肉やね 立ち直れる
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女性上位時代(1968年製作の映画)

4.0

想像よりずっとキュートなラブコメ
起こっている事象自体は結構冷たいけどとびきり明るくて快活でキュートで、なんなんだろうこのカラッとした魅力は

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

変な映画!
ただ一つのどうすべき?なにが正しい?は多分なくて、相手のことをちゃんと見ることだけが必要みたいなはなし
岩のシーンが軽やかでよかった

迷霊怪談集(2022年製作の映画)

3.2

あまりにもクラシックな怪談ばかりだったがもしかしてベトナムに昔から伝わる古い怪談を集めた映画だったのか?雨月物語読んでる時みたいな気持ちになった。
登場人物の一人がひみつ基地のうがじんさんに似てて気が
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.9

終わり方、カッコ良すぎて痺れたぜ
あらすじとかから想像してたよりずっと哲学的な話で好みだった。ヤンは何も言ってないから彼の視線だけでみんな語ってて、結局自己対話な気がするんだよね。ヤンを見てんじゃなく
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

個人的な好みはあれど、完成度の高い映画だなーって思った!
上映時間と話の起伏とかからして短編映画の延長みたいな位置付けなんだろなー必要な要素がきちんと収まってて、ものすごく気持ちの良い映画だった
でも
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ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

3.9

映画作るのめっちゃうまい人が撮ったおわりのトイストーリってかんじで超絶面白かった〜
ベニーが可愛すぎるし、映画が大好きでたまらん人が撮ったんだろうなというのが随所に溢れ出てて最高の気持ち

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.7

さっぱり観れて良かった🫰
超王道なんだけどかっこいいしかわいいし気持ちがいいし。友達と観に行ったけど正解◎だった。
バイオレンス描写だけさすが韓国映画だった。痛いところは見せないようになってるけど、ポ
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ファミリー・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すっごい面白いってわけじゃないけど妙に心惹かれる映画だった
時々ハッとする、目が覚めるようなかっこよすぎるカットがある これが本当にちょ〜かっこよいから最高〜となった
意外と静かな映画で、暴力シーンは
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

IMAXでみたかったなこれ〜
何から何までオタク映画すぎてウケた
ハリデーが富豪になった後もずっとスペースインベーダーのTシャツ着ててオタク君…🫶と思ってたら、幼少期の原点という形で回収されたの、三つ
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

4.1

これすごい面白い
電動ドリルは明らかに男根のメタファー わかりやすいカットでこれでもかって見せてくる いやそれはそうだよな、だって数多のホラー映画って殺人鬼の武器はほとんど男根的パワーの象徴だから…
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暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

3.7

素直におもろかった
ラストの色んな人がヤケクソみたいに車ぐるぐるしてくとこ意味不明すぎて笑った
人が死ぬ時の、血ドバッ体ゴロッ顔アップ<<テテーン>>みたいな演出必ず笑っちゃうんだよな
軽いタッチで群
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