マスト27さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マスト27

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マトリックス(1999年製作の映画)

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久しぶりに観て感動。この当時でAIが出てきたり、改めて内容の深さに気づきました。一つ一つのポーズのカッコ良さも、ザ・映画って感じでイイです。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

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ストーリーは面白いがヒントが多すぎて展開がバレてしまう。
映画館ならば問題ないと思うけど、画面が暗く観ずらかったのが残念。

ファーザー(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

現代人必見の作品。認知症の人と話すとイライラするが、認知症の人から見たらこんなに混乱していて不安なんだということが分かった。
自分が誰なのかも分からなくなり、全ての葉が落ちていくような恐怖を私も味わう
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モータル・コンバット(1995年製作の映画)

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このゲームが好きな人にはたまらない作品かも。冒頭の日本家屋が日本らしくなく、良い映画を作ろうという思いの強さが伝わってこない。神は細部に宿るのに…。

ミナリ(2020年製作の映画)

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自分はついていないとか、周囲の人は何故オレの足を引っ張るんだと思っている人が見るべき映画。
人はみんな誰かに助けられて生きている。
心からそう思わせてくれる作品。

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

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紛れもなくB級映画だが、ラスト近くに主人公が歌を歌う。その歌詞がこの映画で訴えたい主題であり、私達の人生そのものだと思った。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

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元のゲームはやっていないけど、充分に楽しめた。劇場で観たら心臓が飛び出してしまいそうな迫力だった。ハンターと仲間になるまでの内輪喧嘩がくどい。暗闇で活動するネルスチュラの場面はエイリアンを思い出した。>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

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人間は尊厳を傷つけられた時、どうしても許せない。人間はそれほど強くないから。
しかし裁判とは、かくも人間としての強さを求められてしまうのかと驚かされる。
国家あるいは政治闘争に巻き込まれた2人だが、決
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サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキする展開に期待は高まっていくが、犯人が多重人格では無く兄弟がいたオチに失望。やっぱ「羊たちの沈黙」はスゴイ作品だと再認識した。

ガザの美容室(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まさにカオス。2人を除き、よくも忍耐強い女性たちが集まったものと感心する。
どんな状況に置いても結婚があり、出産があり、愛があることを教えてくれる。
ラストシーンでのライオンの演技が秀逸。

アップグレード(2018年製作の映画)

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主人公に埋め込まれるチップの形状に陳腐さを感じるが、どこまでが現実か分からない展開にどんどん引き込まれていく。
犯人が誰か分かっても、その先どうなるのかわからない面白さ。
江戸川乱歩が色紙に好んで書い
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

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出だしからのくだらなさに観るのをやめようと思ったが、最後まで観て良かった。
堤真一、いいなぁ。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

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通常のジェットコースター映画とは異なるが先の見えない展開に息を呑む。
ビアンカが魅力的。
井伏鱒二の山椒魚を思い出したのは私だけだろうか?

Miss.エージェント(2021年製作の映画)

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とにかく刺激の連続。主人公の強さと艶っぽさ以外、作品全体として訴えたいものが伝わって来ない。どんでん返しの部分も盛り上がらず、さらりと流れてしまう。例えるなら、スパイスは効いているが塩味の効いていない>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

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前から観たかった作品とようやく出会えた。鉄道シーンが散りばめられているところが原作者 松本清張らしくていい。そして丹羽哲郎の演技が秀逸。捜査本部とコンサートホール、そして追憶。脚本、監督、役者が最高の>>続きを読む

ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

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主人公がかなり遅れて登場したり、スリリングな展開に脚本の良さを感じる。
しかし残酷なシーンは直視しがたい。
だがラストはいい!

TENET テネット(2020年製作の映画)

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オール・ユー・ニード・イズ・キルを思い出す展開だったが、こちらの方が深い。
画面の端にチラリ動くものが有れば反応して、どんどん神経質になってしまう自分がいる。どの時点で仕掛け人に気づくかも楽しみだ。私
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

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時間と空間を戻しながら、主人公の魅力に惹かれつつ、ジェットコースターのように展開していく。自由を手に入れるためならあらゆることを犠牲にできる主人公に全面的には共感できないのは、大脱走を観た後と同じ。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

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あの時、あそこで何が起こっていたのか知る為にも観るべき作品。テレビを見ていてもそこに踏みとどまった人間の姿は見えなかった。特に任務が果たせなかった作業員が謝る姿は太平洋戦争の日本兵を見るようで息苦しか>>続きを読む

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

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チャックイェーガーを追悼番組して久しぶりに味わった。チャレンジスピリットを沸き起こしたい時に観る作品。しかもサルにでも出来るチャレンジではなく、パイロットとして全てをコントロール下において成し遂げたい>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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翻訳家は翻訳家という仕事をどう考えているのか、その苦悩を感じる作品。
文学を愛している人と自分の才能の限界に気づきたくない人も描かれている。ここらはアマデウスに通ずる。
冒頭のシーンのシチュエーション
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

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FURY以来の戦車をテーマにした作品。B級映画だけど戦車ファンにはたまらない。ドイツ軍の戦車がティーガーで無くパンターなのもいい。徹甲弾と榴弾のバランスもストーリーを連想させる。女性を絡ませてならスタ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

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精神性の高い愛が、少年を成長させてゆく記録。冒頭からのエッチなやりとりや、拳銃が必要だったかはさておき、純愛に生きる姿と画面の美しさは、最高❗️

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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第二次世界大戦を描いた作品は数多くあるけど、第一次世界大戦を描いたものはそれほど多くない。塹壕の中での兵士の動きや砲弾で開いた穴の中に溜まっている水。まさに知識として知るWWⅠがそこに映像化されている>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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ピアノ演奏者ものの映画では、シャイン以来の緊張感を持った作品だった。良かった。世界は音で溢れている。そして世界は感動で溢れている。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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評判通りのよく出来た映画。ハラハラする展開が続き、どんどん引き込まれて胸が苦しくなる。無計画でいこうと思っていても計画をつくってしまうのが人生と悟らされる。

ミッドウェイ ~運命の海~(2019年製作の映画)

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映画としてはB級だが、模型の飛行機を作る人間には資料的価値が高い。SBD好きにはたまらない。歴史的事実を順番に並べているがドキドキしないしメリハリに欠ける。とはいえパールハーバーよりはマシ。

ラスト・バレット(2019年製作の映画)

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途中までは映像もテンポも良かったのに、あのラストは無い。脚本が弱かったとしか言いようが無い。残念。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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映画館で観なくて良かった。心臓に悪い。本当にテロ現場に放り込まれた様な臨場感があった。戦場に放り込まれたプライベート・ライアン以来の衝撃。
犯人達の生い立ちまで描けたら、さらに作品の価値が高められた。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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冒頭の殺戮シーンは、実写版 攻殻機動隊を彷彿とさせた。殺害場面以上に辛かったのはヤクザの世界で、ミサキちゃんが追い詰められていくくだりは息苦しかった。
主人公の無表情とストーリーのテンポが相まって好作
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

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人はいつも変わりたいと思っているが、そう簡単には変われるない。どんなきっかけでも構わないから変わることができたらさぞかし爽快だろう。少しばかりの勇気と初心を忘れなければきっと変われる。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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 この世の中を動かしているのは人。人間力とも言える情熱の量が、人々の感動を呼び起こす。レースが終わりエンツォがケンに向かい手を挙げ、ケンも手を挙げる。人生に賭けているものが共通している二人だからこそ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

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前作を見ていなかったので面白さ半分。ゲーム好きでないので興味半分。
なんでもありの脚本はかえって難しいかもしれないけどバック・トゥ・ザ・フューチャーの様なストーリー性が欲しい。

新聞記者(2019年製作の映画)

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暗く重たい作品。民主主義が絶対とは言わないが、すがりたい気持ちが打ち砕かれる。何故タイトルが新聞記者の方だったのだろう。彼女の矜持に社会を変えて欲しいと言う願いからか。ラストが秀逸。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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相変わらずの殺戮三昧。きゃりーぱみゅぱみゅの曲を流したり、銃以外の武器を使ったり工夫の跡が見えるが、そろそろ限界か?次作に期待したい。