マスト27さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マスト27

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受難(2013年製作の映画)

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岩佐は演技も歌もヒドすぎる。
それがこの主人公にピッタリ合っているのだろう。個人的にはもっとセクシーさを前面に出せば評判が上がったと思う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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正直、あまり楽しめなかった。おそらく英語が得意でスクリーンに隠されたキーワードを見つけたり、この時代に精通していればもっと良さがわかったんだと思う。
業界の内輪受けムービーかもしれない。

ジョーカー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

彼は嬉しくて笑うんじゃない。悲しすぎて怒っているから笑う。母の病歴を知り、誰からも愛されていない自分を知り、自らの手にかけるところから暴走が始まる。
前半はゆっくりと暗く深く淀んでいくが、後半が秀逸。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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埼玉県人の私が観て、かろうじて面白さを感じるが、他県人が観て何かしら感じるものがあるのだろうか?あるとしたら今まで持っていた侮蔑感情をただ増幅させただけでは無いのか。

キングダム(2019年製作の映画)

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原作にも戦闘シーンが多いのでやむを得ないが、飽きるくらい血しぶきが飛ぶ。
橋本環奈がぶち壊している部分を長澤まさみの美しさが救ってくれる。
大沢たかおは原作から離れてもよかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

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両極にある2人がそれぞれ相手を利用しようと思い、いつの間にか相手の影響を受けて自分に無かったものを手に入れていく。多様性こそアメリカのパワーの源泉だったはず。現職大統領の器量のなんと小さなことに気付か>>続きを読む

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

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堤さんも岸部さんも若い!脚本もいいし迫真の演技に身体をよじってしまった。
樹木希林さんの弁護士はセリフが聴き取りにくくて、本物っぽかった。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

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1851年ってペリーが来る2年前のアメリカはこんな感じだったのか。当時も今も「誰もが何かに気を取られている」んだなと思える。毒グモを食べるシーンや歯磨きの場面が記憶に残る。家族愛、兄弟愛が光る一品。

T-34 ナチスが恐れた最強戦車(2018年製作の映画)

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正真正銘のB級映画。
山賊やロマンスのくだりの陳腐さは観ていられない。ナチスの女性士官をもっと上手に使って欲しかった。
だいいち戦車の中があんなに広いわけないでしょ!

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

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はっきり言って期待値ゼロだったが、さすがスピルバーグだった。ドキドキする場面では、観ている人を追い詰めないタイミングで次のシーンに転ずる娯楽映画の醍醐味を味あわせてくれる。
ポニィも良かった!

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

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潜水艦映画には秀作が多い。Uボートやレッドオクトーバーを追え、クリムゾンタイド、古くは眼下の敵。そのいいとこ取りにとどまらず、欲張り過ぎてB級どまりか。ゲイリーオールドマンを活かしていないのも残念。し>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

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素晴らしいノンフィクション作品。アメリカ共和党と現代社会の歪み、さらにはトランプ政権誕生の背景がどのようなものか良くわかった。権力に魅せられた者は死ぬまで追い続けるしかないらしい。
ところでリステリン
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

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相変わらずのジェットコースター映画。サラもシュワちゃんも歳を取ったが、若い若い。サングラスをかけなかったシーンがよかった(笑)。

運び屋(2018年製作の映画)

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Cイーストウッドの作品なのでハッピーエンドは期待していなかったが、思っていたより良いエンディングだった。
家族愛、臨終間際の妻にかけられた言葉が、全て諦めかけていた主人公の心を温める。

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

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戦争が人々の人生を変える。
それは残された人々にとっても、生き残った人々にとっても、どんな国の人々にとっても同じこと。ヨーロッパ映画の良さがにじみ出た作品だった。

マイル22(2018年製作の映画)

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息を飲むようなアクションシーンはかなり秀逸。脚本に少し甘さがあって、ラストシーンは…。続編に期待したい。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

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何度途中で観るのをやめようと思ったか、不快感極まり無い作品。処刑シーンより人間の矮小な醜さにヘドを吐きたかったのかもしれない。おまえならこの状況を止められるかと訊かれれば、下を向いてしまう。言葉巧みな>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

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これがリュックベンソン監督作品?
無駄になった時間を返せ!

食べる女(2018年製作の映画)

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料理が旨そうかと言えばそれほどでもなく濡れ場が官能的かと言えばさほどでもない。女優さん一人一人の演技が上手いだけに消化不良な作品。

レディ・インポッシブル・ミッション(2019年製作の映画)

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DVDの盤面から派手なアクション映画と思いきやサスペンス感の強い仕上がり。主演女優さんの表情が豊かで、とんでもないババアに見えることもあれば、10年前の滝川クリステルに見えたり。女って怖い!

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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前作を観ていないと楽しめない部分があり残念。前評判の高さほどの作品ではなく、ラストの戦闘シーンは飽きてしまった。主人公を1人づつ殺していかないとシリーズが維持できないのは、日本と同じか。

デッドプール(2016年製作の映画)

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ダラスから成田に向かう機内で観た。新しいヒーロー像で、楽しめた。ヒロインに一目惚れしてしまった。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

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原作を読みました。キャスティングが秀逸!個人的には脚本でもっと主人公に深い絶望感を与えて欲しかった。

空母いぶき(2019年製作の映画)

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現代の限定戦争に自衛隊は対応できるかも?と思わせられる映画。もちろん人道主義を前提に、政治家の資質と隊員の矜持があってこそだが。

万引き家族(2018年製作の映画)

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現代日本社会の歪を描き、何が正義で何が悪なんて単純なものではないというメッセージを送っている。また低く近いカメラワークで作品に引っ張っていかれる。
安藤サクラの艶技にやられた!

アレックス(2002年製作の映画)

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不快感極まりないカメラワーク。
時系列を逆にたどる脚本はあるけど、
映像があまりに実験的。
劇場で観たら、目をそらしたかも。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

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キムタクをはじめとする出演者達の演技が上手い。ストーリーの展開テンポもいい。しかしなぜ、最上が正義を捨て復讐に走ったのか、その動機がもっと強調されないとテーマが弱くなる。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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脚本が優れている。こちらの想定を超えた展開に目が離せない。終わり方も予想外。まさに恩讐の彼方に。

ラッキー(2017年製作の映画)

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こういう映画、好きです。
スローな展開で、少しずつ主人公の生い立ちが分かっていく。
哲学的なセリフも好み。
老後の不安を超越できるかも?

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

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真の意味で氷の男が勝ち続けることは難しい。身体の中の怒り、悔しさ、情熱の奔流をいかにコントロールすることが困難であり、それを可能にした者に勝利の栄冠が授けられることを教えてもらった。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

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映画というより舞台劇。マーベリックのジェットコースター映画とは真逆の脚本と演技によるジェットコースター映画。心が何度も揺さぶられる。ラストシーンの解釈は何通りもありそう。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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よかった。やさしさあふれる絵のタッチと登場人物たちのセリフ。なのに彼女らに襲いかかる過酷な運命。それを笑い飛ばそうとする気骨。DVDで観たが、胸が押し潰されそうになって、数日に分けてしまった。反戦映画>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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テンポの良いジェットコースター映画。前作を凌ぐストーリーの広がりを感じさせる。エンディングのフィギュアを使ったクレジット画面が気に入った。第三弾も期待大。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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家族の再生。表現者にとっては、番組ではなく作品。完成するまでの苦労は、つくった人達にしかわからない。観終わった後、暖かい気持ちになれる作品って、素敵。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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LGBTなんて、甘い甘い。半魚人と人間の恋物語は、こちらの想定をはるかに超える展開。グロいシーンを除けば、幻想的とも言える美しいカットの多いことに気づく。
良かった。