ろんぱちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ろんぱち

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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.0

「死んでもいい」

というより「自分は生きる値打ちが無い」って思っていても「つい 生きようとしてしまう」自分に気づく

そういう経験がある人には刺さるかもしれない。

逆にフィクションにしか感じられな
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

倫理、宗教、自分、普通(世間一般)

ルールってヤツの功罪

なんでもアリの時代が本当に幸せなのか?

悪なのか救いなのか

それぞれの都合

見る人によって感じ方が変わる。

ハッキリとした方向性を
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

好きだから続けたい
やってみたら好きになった
好きだったって事に気づいた

凄いねと言われたいワケじゃない、結果では無く 好きだからやっている

報われるってナンなのか
オリンピアン達もそうなのかも

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと旧作に寄せ過ぎ感はあるけど そもそもの企画(追悼含む)がそうだったんだろうから仕方がない。

マッケンナ・グレイスを堪能できます。(評点の9割がココ)

プロキシマ・ミッドナイト:インフィニテ
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.3

子どもの想い、大人の事情、クリエイター、経営者、仕事仲間、友情、、 いろんな視点から見る事ができます。

ポスタービジュアルも良くできていてますよね。(*^^*)

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

2.8

元ネタは現実にあった「京都大学吉田寮の寮生追い出し問題」だそうで「大人の事情で話をきいてもらえない若者たちの葛藤」を描いています。

ほんと10代20代のころは こういう"無理が通れば道理が引っ込む"
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アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

3.0

後半の尻すぼみ&サラ・ブライトマンの無理矢理感は勿体ないけど 前半はテンポも良く面白かった。

西谷弘監督とは波長が合うのか ほとんど好きです。

公開前に ちょうどイタリア(ローマ含む)に旅行してい
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エターナルズ(2021年製作の映画)

2.8

作家性とビジネスのせめぎ合いが勿体ない。

結果として中途半端になり
ハイアマチュアがインディーズでMCUのファンムービーを撮った感じに…

マ・ドンソクとアンジーの説得力(魅力・存在感)が凄い
逆に
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

これだけのことをヤラカシても MCUが単純でご都合主義な 商業お祭りムービーにならないのは 世相を反映した大義やメッセージがあるから。(そしてソレを説得力のある 極上のエンターテインメントに仕上げられ>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

1.8

実写版ガンダムの”コロニー落とし”はこんな感じで描写されるのな?

今更感が満載

ネトフリが税金対策で作った新春かくし芸的コンビニムービー?

異常なくらい豪華なキャストながら ネタも展開もオチも新
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.3

まさに否定者。「小気味が良い」とはこういう事か。自伝を元にした社会風刺 フェイク・ドキュメンタリー。

日本では劇場公開は見送られ 米国でも封切りは5館だったというサーチライトらしい規模ながら キャス
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

2.5

「動物園を購入(そして運営)する!」

現世は小説より奇なり。凄いイベントだと思うのですが そう見えないトコロが逆に凄い?

テーマの本質はそこには無いのだから そういう意味では正解なのだと思います。
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

1.6

開きなおったような俳優陣の奮闘?が見どころ?

凄く良いシーン、いやもっと短い カットは沢山あるんですが 繋がって無いというか 最後まで 唐突感 が馴染めませんでした。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ良かったです!ネトフリ限定がもったいない!

雰囲気は日本人特有のツボかもしれないけど「師弟関係」は万国共通だと思うので海外でもヒットしてほしいなぁ。

で 英語版もチラ見したんだけどなん
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犯罪都市(2017年製作の映画)

2.8

カメラワークと編集が凄い!

「俳優は作品に必要な魅力がアリ、演技ができてあたりまえ」 って前提で作られてるのが韓流映像のレベルをあげています。

必要以上に俳優に忖度していない。

今回は社会問題と
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

最近「神(の存在と審判)を問う作品」が高評価なのはパンデミックや異常気象といった人智を超えたモノへの畏怖ゆえか?

自分の運命を他者に委ねるしか無い無力感と それでも抗う魂(本能)

人は皆 罪人で
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.3

ヘイリー・スタインフェルド目当てに


たっぷり堪能しました。(笑)

このキャスティングにはかなり苦労した(こだわった)らしい。

納得 (*^^*)

邦題は原題のままなんだけど もうチョットな
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

暗数 をgoogleで翻訳すると 암수

암수 を日本語にすると雌雄

実数と統計の優劣(矛盾、差)って意味かな?

ツッコミ処は多々あるけど安定の「韓流実話ネタ映画」

問題提議として 目の付け所と
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ムーラン(2020年製作の映画)

2.0

同名映画 いっぱい在り過ぎ (笑)

ってくらい

良くも悪くも バレバレの鉄板プロットなので 大筋の流れにサプライズは無いから キャストをいかに活かすか が勝負の大部分を占めるのだけど 今回はチョッ
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

エンタメとテーマ性の共存

監督はアーロン・ソーキン、主演はジェシカ・チャステイン

最強!

この監督(本作までは脚本脚色が主)は "矜持" とか描かせたら天下一品ですね。

サムライ物とかやってほ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

BS12、ぶっちゃけ『殺人者の記憶法』と間違えて録画 ← なかなか見放題にならない(笑)

ポン・ジュノ+ソン・ガンホって事でこっちも気になってたし結果オーライ。

なんで今までスルーしてたかって言う
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

2.5

期待が大きすぎたか?
途中でオチがわかってしまうのは勿体ない。

ジョディ・フォスター をもうちょっと見たかった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.5

こういうお話だったんだ。。。

オクタヴィア・スペンサーが良かったです。

悪人伝(2018年製作の映画)

2.8

荒唐無稽なキャラデザに説得力をもたせる事ができるマブリーは ある意味でMCUにピッタリかも。

ってくらい本作でもけっこう「人間」を超えてます。でも彼なら許せるのが凄い。

実話ベースらしいけど どこ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.5

頭カラッポにして楽しめる王道ヒーロー作品、のハズだったけど チョット盛り過ぎたかな?

MCUのお家芸、安定の「サブキャラ立て」で魅力的な俳優さんたちが増えるのは大歓迎。

メンガー・チャン

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

好みもあると思うけど最初の30分を我慢できるか、が分かれ目?

好きなんですが全体的に巧すぎてチョット鼻につくレベル。(笑)

キャストも完璧、映像もキレイ、仕掛けも絶妙

逆にインディーズくらいのク
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クルエラ(2021年製作の映画)

2.5

『ジョーカー』をディズニーが作るとこうなる という予想を 良くも悪くも裏切らない。

キャスティングが見事過ぎて ソレだけで2時間引っ張れるのは凄いと思う。

12歳のエステラ: ティッパー・ザイフェ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.5

新メンバーのキャラ立てに失敗?コメディ要素?が強過ぎでバランスが悪いし見せ場もイマイチ。

レイチェル・ワイズの扱いが本当に残念。

配信に配慮して家族で見られるリビングルームビデオを意識したのかな。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

2.5

逆シャアが偉大過ぎて。。

最新技術の映像で あの世界観を反芻できるのは有難い、とは思う。

ビジョン(2015年製作の映画)

1.8

さすがに長い。(汗)

あの作品に似てる?と思ったらヤッパリ揉めたらしいです。

弁護人(2013年製作の映画)

2.8

ソン・ガンホ
こういう役がハマるんですよね。
今 邦画でこの立ち位置の俳優さんが思いつかない。。

「弁護士が国家レベルの権力と戦う」という構図は鉄板で大好きな『ア・フュー・グッドメン』に通じるトコロ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

2.5

ゴージャスに手堅くキタって感じ。法廷モノとしてはイマイチ。
ヴェラ・ファーミガはこういう役ハマる。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.5

『アバター』とか『トランスフォーマー(ハリウッド版)』を見た時の感じ。

技術は凄いしハイセンス!

だけど「もう1回見たい」とは思わなかった。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.7

最初の30分を我慢できれば違和感諸々に慣れてきてストーリーに入っていけます。

コレジャナイ感とオールドファンとしてのノスタルジーのバランスが高層ビル間での綱渡りのようにつきまとう「違う意味でのハラハ
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

『バーニング』のチョン・ジョンソがそのスペックを全開にしています。(爆)

それにしても相変わらず振り切れてますね韓流クオリティ。

映像表現も、演出もアイデアもキャストも。

ありがちなプロットでこ
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