ろんぱちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ろんぱち

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タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.0

何気に豪華キャスト。

名俳優たちの「生太もも」を観賞できる貴重な映画でもあります。(笑)

公開時は3Dが流行ってて、ソノ効果を意識した演出が多々あり逆に安っぽく見えてしまったのが残念。

短髪のペ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.0

大好きな『ア・フュー・グッドメン』の脚本家さんが本作の監督。

同じ法廷モノでもコチラは史実なだけあってエンタメ色は薄いけど、見応えは十分。

「"知らなかった"では済まされないから映画がある」

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.8

ディズニーには無い、伝統の日本アニメ演出の底ヂカラと最新技術。と声優さんの力量!

原作未読でしたが 設定をチマチマ中途半端に説明されるより潔くて好きです。(他の邦画も見習うべき)

前半はイマイチ、
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

実話!

オリンピックテロの冤罪事件、国家権力VS普通の人、弱者による痛快な大ドンデン返し!

とかでは無く、本作は極めて"地味"です。

やり方によっては「民衆のヒーロー」な映画にも出来たと思うので
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

いつも思う、「人間は"自分が出来てしまえる事"を我慢出来ない」

止まった心臓は動かしてしまうし、クローンも作ってしまう。
医療やC兵器、B兵器みたいな大事だけじゃなく日常でもそういうシーンは少なくな
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.2

クロエ・グレース・モレッツは つい追いかけてしまう魅力的な俳優さん。見ているだけで幸せな気分になれます。(笑)

肝心の映画の内容ですが、よくある終末系で色々とテンコ盛り。

作りは丁寧だし、ネタもオ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.8

レンタルビデオ店でジャケットに惚れたのが数年前。(そのときは諸事情にてスルー)

主演のキム・ダミさんは ジャケット写真しか見てなかったのに 今年に入って「梨泰院クラス」で「あ、あの時の!」と思い出す
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

ポアロ(『ナイル殺人事件』(2020))の前にホームズを堪能。

ぶっちゃけミリー・ボビー・ブラウンのための作品。もうネトフリの確信犯。だけどソレが全く嫌じゃ無い。

名優たちに囲まれて活き活きとして
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.8

『人生はシネマティック!』と、どっちを先に見た方が幸せかはその人次第。(笑)

史実とかリメイクとかってのは企画段階からネタはバレてる。

じゃあナニを見せるのか。

ノーラン監督って常にそういう戦い
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.3

もう40年も前、私が中学生だったころに学も無い、真っ黒に日焼けした肌と汗が自慢のガチのブルーカラーだった父が残した言葉

「評価は他人がするものだ」


バックステージものにハズレが少ないのは、群像劇
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ギャラクティカ・ファントム!」(by リンかけ)、「ヒカルの碁」演出とも言う。

物理学なんてのは「こう考えるしか説明の仕様が無い」という後付の傲慢な屁理屈で、実はなにも理解出来ていないしコントロー
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

1.5

この布陣(スタッフ・キャスト)ならハズすわけが無い。って普通は思いますよね。笑

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

日本の小説が原作だけど舞台が韓国になってもヒトや社会はそんなに大差ない。

『パラサイト』とは違った闇をえぐる。

恐ろしさを感じるほどの映像美 は韓国が世界一かも。(2020年現在)

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

3.8

まるで騎乗位のような映画、唯一無二。

ヒト肌の温度と質量、拘束を感じつつ、背徳と快楽につつまれ打ちのめされる。

生きることは狂うこと。

春、バーニーズで(2006年製作の映画)

2.8

西島秀俊さん主演では一番好きかも。
(『眠り姫』は声優だから別として)

寺島しのぶさんはヤッパリ凄い。

#生きている(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

負のパワーを入れたく無いのでホラー、特にスプラッター系やゾンビ映画は滅多に見ないのですが本作は楽しみにしていました。

なんと言っても「ユ・アイン&パク・シネ」の2枚看板が強力。2人のパフォーマンスだ
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.3

罵詈雑言
個人的には女性が乱暴な口調なのを好みません。が、本作はなぜかイヤじゃない。

これって結構スゴイことですよね。

さぬき映画祭2020先行上映で鑑賞

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「男は男、女は女」で閃く事って?
答えは本編で。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

このタイプの映画はクライマックスのオチのつけ方が難しく、本作も苦戦をしていますが キャストの名演と かなり行間広めのエピローグで後味は悪くないです。

宇宙開発費捻出のためのプロパガンダ映画では無いと
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緊急事態宣言(2020年製作の映画)

2.0

配信にステージを移しても「コスパ重視」が真ん中にある体制に変わりが無いのはもう家電や車と同じく現代日本人のモノ作りのサガなのかもしれない。
夢をつくれるのはアマチュアだけ。

ヴェノム(2018年製作の映画)

1.8

色々「いまさら感」がハンパないです。(泣)

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

2.5

予備知識無し、機内ビデオの小さい画面だったので ジェイソン・ステイサムのソックリさん? ジュウド・ロウっぽい人?

と思ったら本人でした。(笑)

初メリッサ・マッカーシーだったけど「機内だから一人笑
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.8

原作小説のプロットが良いだけに 素人目にも「もう少し面白く出来ただろう」って演出が残念だけど、元々 ブレイク・ライブリー目当てのハズが アナ・ケンドリックの達者ぶりに嬉しくなってしまったのでOKです。>>続きを読む

ねこにみかん(2013年製作の映画)

3.3

amazonにサジェストされた自主制作感満載の地産映画

チラ見のつもりがオープニングクレジットで制作さんと助監督に『さぬき巡礼ツアー』のスタッフさんの名前を偶然発見。

義理見のつもりが惹き込まれて
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.8

アマプラにラインナップ、コレは嬉しい!

社会派エンタメの傑作は今見直すとサスガにスピード感等で見劣りするも、キャストの魅力や鬼才 岡本喜八の演出(情報量の多さ等)は健在です。

ファンタジーじゃない
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.5

前半は3.5、盛り上がるべき後半の失速が勿体無い。
最近こういう竜頭蛇尾なパターンが多いような気がする。
引っ張れるだけ引っ張って、、、え?終わり?って構成はJJエイブラムスの功罪?

七つの会議(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

萬斎さんが劇中に存在しているという違和感が良い意味でクセになる。(^^ゞ

グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

2.7

キム・ヘス 、マ・ドンソクのスキルの高さが楽しめます。

『新感染』も「シグナル」も同じ2016年公開(オンエア)だと云うんだから韓流俳優恐るべし。

素朴な疑問、仕事とはいえ20年一緒にいてもロマン
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search/サーチ(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最大のポイントはpasswordをクラックするスキルがあるかどうか、なんだけど色々な意味でこういうお父さんは増えそう。

紙一重って感じでしたね。(笑)

マップやシートの使い方がツボでした。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


オールスターキャストが似合うのはやっぱりミステリーと戦争映画ですね。

ただこのスケール感の小ささは?(笑)

ググってみたら『LOOPER/ルーパー』の脚本監督の人なんだ。(この映画、私にとっては
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どこかの街のシャッター商店街を思い出してしまう。

郊外に新進の大型ショッピングセンターがオープンしたのか、新しいバイパスが開通したか、まるでそれまでの役目が終わったかのように忘れられ廃れていくかつて
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

2.0

いろいろと既視感(汗)

あと、ちょっと撃たれすぎ。着弾か所はともかく…(以下略)

劇場(2020年製作の映画)

2.5

珍しく「自分にとって今じゃない」感がしてしまった作品。

出逢いって 場所や年齢、タイミング、体調とか大事じゃないですか。

アマプラだったのが結果的には良かったのか悪かったのか…も謎。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.0

すげ〜!(笑)

スタイルは古いけど気の利いたセリフが嫌じゃなくて、シンプルな説得力がありますね。

監督のカラーなのか ちょっとファンタジーっぽくなってるのがメッセージとしては弱いような気がしますが
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ライフ(2017年製作の映画)

2.0

せっかくなので豪華キャスト共演を "競演" にして欲しかった。

お話は平凡なんだから。