十一さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

十一

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョジョのセリフの魅力が削られている

薄暗くて彩度が低い画だと4部ってここまで悍ましい雰囲気になるんだなと新しい視点で観る楽しみはあった

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.0

言葉や画面の美にこだわると、もっとこの共同体の思想、狂気が強調されて魅力的な作品になるのではないかと。

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

温い人生の一部始終だった。レディバードの人生として見れば波は大きい時期、でもわかりやすい物語的な見せ場、序破急はないというか…
フィクションでも現実でもよくある一般的な親子・高校生の形だろうけど
自分
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

抑圧された主人公の心の動きと行動がマッチしていて不自然さがなく、派手なゴア描写にしようと欲張っているわけではないので重みがあって良かった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

全ての質感が繊細に丁寧に描かれていて愛おしい。想像できるのが嬉しい。実際に触れたように感じる。童心に帰って一切曇りがないワクワクに浸るための作品

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シャマラン監督の作品は好きですがこれは入り込めず…私がただシャマランの童話寓話的世界で生きる美人が好きだっただけの可能性もある

ゲイカップル+養子はホラー・スリラー作品の厚みを増すための設定として結
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人気ホラー作品の魅力的な要素、設定がいくつも詰め込まれている。でも煮詰められてはいないから、ただの既視感に留まる。物足りないと感じた。
"それ"を描いた絵が散乱する不気味な部屋が印象に残る。

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

3.7

シャマラン監督の信じるものが詰まっている。物語(フィクション)への愛が滲んでいた。それに救われたことがある人だろうなぁ…根底に宮崎駿監督と同じものを持っているのではないかと。
「つらいだろう だがここ
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コスモス(2015年製作の映画)

3.0

記録した11月5日以前に2回挑戦していて、2回ともグリーンピースのくだりで離脱して、3回目(11月5日)でやっと完走。
この映画少しだけ齧っていたおかげで『君たちはどう生きるか』が理解しやすかった(錯
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未履修/リバイバル期間に劇場で鑑賞

オープニング、長距離バス車内で手作りおにぎりを頬張る大…良い。

ジャズについて無知+邪念が多すぎる、で演奏を純粋に楽しむことはできなかった(CGも気になった
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セッション(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

狂気や異常性を感じたり過激だとは思わなかった。2人のような熱量は理想。

パワハラや嫌がらせと言われている描写も全く気にしていなかった。そこまでの悪意を感じなかったので、レビューをみて度肝を抜かれた…
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