ヨシザウルスさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ノイズ(2022年製作の映画)

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「後手後手に回ったけど、何かが奏功して、結局逃げ切るんでしょ」と思ったら、普通に藤原竜也が捕まったので、ちょっと驚きました。 

農村とか小さな島の住民が妙な結束感を露わにして、嫌な雰囲気を漂わせる感
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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「表面上で明るい人ほど何かを抱えてる」ことを周りの仲良い友達が認知してる構図は、たぶん他の作品で見たことないので新鮮でした。

ラストは賛否両郎ありそうな展開ですが、「くれなずめ」然り、ありえない展開
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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ストレスの種類も色々あると思いますが、「周りから期待されない」からくるストレスが実は1番辛いのではと思う作品でした。

仕事なら最悪辞めればいい(そう簡単なものじゃないとは思いますが)感じもしますが、
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さがす(2022年製作の映画)

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社会派っぽい作品かと思ったら、要所要所で茶目っ気もあり、かつミステリーっぽいところもあったので、どのジャンルに当てはめるか人それぞれで異なりそうな映画でした。


ラストで娘と卓球するシーン(娘が父親
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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ドラゴンボールにハマるサイクルに入ったときに見ると好きになる作品でした。
個人的には今作のようなドラマに振り切った感じ(どちらかと言うと)よりも、前作のブロリーのような勢いで押した感じのドラゴンボール
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

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「今作のあのシーンは前作のこのシーンを倣ってるんだろうな」など36年前からファンも楽しめる作品でしたし、一方「飛行シーンにただただ圧倒される」という意味では新規の人も楽しめる作品だったと思います。>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

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犬王・友魚が犬王の父親による悪行(怨念が詰まった刀)がきっかけとなって身体にデメリットを負う→結果的にはその負の作用が起点となって各々が特技を得る→そしてゆくゆくは良きコンビになる。
「身体にダメージ
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トップガン(1986年製作の映画)

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序盤でこれ見よがしに『Danger Zone』を流すところがアメリカ感があって好きです。
飛行技術やトムクルーズの格好良さなど画で訴え魅せる作品だったと思うので、そこらへんのテンションがテーマ曲とかな
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流浪の月(2022年製作の映画)

5.0

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「説明しても分かってもらないなら別に分かってもらわなくていい」という諦めよか諦観の念に近い感情が、主演2人の表情から滲み出てて、良い意味で怖かったです。

更紗の方は終始「別に自分のことなんて分かって
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

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酔ったテンションで作ったような奇想天外の映画でした。
ストレスが溜まっているときに見ると、ちょうど良さそうです。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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俊夫は編集者と不貞を働くダメな人間として描かれていましたが、作中で血の通った行動やリアクションをしている唯一の登場人物も俊夫だったという非対称性の感じが面白かったです。
柄本佑の要所要所のリアクション
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

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「ウルトラマンが現代に存在したら」を役所の高官目線で描いていて、賢く一癖ある登場人物らが矢継ぎ早に淡々と難解な言葉を用い、会話している様が星新一のSF味があって、面白かったです。


『シンゴジラ』同
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痛くない死に方(2019年製作の映画)

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患者の死と上司のアドバイスによって、マニュアルに沿った主人公のどこか機械的な行動が、良い意味で崩れていったところに成長を感じれました。

ただいきなり垢抜けた感じかあったので、もうちょいそこらへんのグ
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mellow(2020年製作の映画)

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少し伏線貼っておいて、回収の場面でコントみたいな感じになる流れは『街の上で』と重なり、面白かったです。
ただ『街の上で』よりはだいぶ恋愛要素に重きを置いてる印象でした。

ラストで中華屋の女性が「飛行
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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マルチバースという異なる世界線を舞台にした設定、絵、技のバリエーション、キャラ同士の掛け合いなど2時間ずっと楽しめる作品でした。

特にストレンジとアメリカが色々な世界に吹っ飛ばされる移り変わりのシー
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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ヤクザ映画と言うと、権力闘争やマル暴との関係だったりが主題になりそうですが、今作では「ヤクザと一般社会」を軸にしていて、新鮮でした。

一回でもヤクザに関わり、それが巷に広まると急に世間が不寛容になる
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