ヨシザウルスさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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梅宮辰夫さんの学生服姿、布団の中に隠れていることがバレてからのドヤ顔が面白くて、梅宮さんが今でもネタにされている由縁が垣間見えた気がします。

内容面ではタイトル通り、ほとんどのキャラが組・上司への仁
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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体術を会得した表向き普通・本当は暗殺一家出の青年、そんな父との因縁、強い父を倒すための修行、バトル中の覚醒など要所要所で少年漫画にインスピレーションを受けているような作品でした。

強いて懸念点を上げ
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クルエラ(2021年製作の映画)

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魅力的なメイク、狂った言動、悪役でも愛嬌を感じちゃう点でまさに女性版「ジョーカー」でした。

ディズニーの悪役系映画は所詮子供向け作品だと思ってましたが、今作はかなりダークで鬱蒼としていて好きなジャン
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

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主人公が成長できたのは、彼女自身の行動力や自信に寄るところが大きいと思いますが、それと同時に周りの人々が彼女を癇癪持ちだと認識せず、良い意味で他の方と同様に接したからなのかなと。

「はじめてのおつか
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あの頃。(2021年製作の映画)

5.0

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「孤狼の血Level2」に引き続き、松坂桃李主演作品を鑑賞しました。松坂さんは脇役に強いキャラ(今作での仲野大賀さん)がいるほど、味が出るてくる俳優なのかなと感じました。脇役に喰われず、のらりくらりと>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

5.0

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日岡が上林や警察上層部に一枚上を行かれ続ける理由は、結局奥にある「優しさ」「広大出身のエリート」が抜け切ってない由縁なのかなと思いました。
警察として成長しているように見えて、3年経ってもあんまり成長
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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ゲーム(仮想空間)だけの話ではなく、バランス良く現実世界とリンクさせた構成だったので、飽きずにずっと見ていられる作品でした。

何でもアリのアクションは仮想空間の世界観によって担保されているので、特段
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トランスポーター(2002年製作の映画)

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運んだ荷物の中身が人間→届けたら依頼主に車爆発される→依頼主の部下を報復したら住まいを爆破されるという、序盤は笑ってしまうくらい主人公の運が悪くて、、

またヌルッヌルの床で敵を無双するシーンを始めと
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

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自意識が高く、繊細な主人公の「1人でいたいけど、1人で生きていたくはない」気持ちがわりと共感できました。

脳内にもう1人の自分「A」を創造して、常日頃会話しているのは、主人公が深層心理1人でいたくな
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建築学概論(2012年製作の映画)

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おそらくありきたりであろう、すれ違い恋愛映画でしたが、自分が歳を取ってきたのか今作主人公の躁鬱さは恐ろしいほどよく分かります。

また韓国恋愛映画は初視聴者でしたが、韓国ドラマのように好きだった女性と
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

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今作は過去作の登場人物が数々登場する凝った演出が嬉しかったです。

またアクション面では、磁力を帯びた車で街中の金属を引き寄せ、迫る他車を退けたり、宇宙に行くなど変わらず度を超えており、安心しました。

TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

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漫画家の半生を描いた映画。自分はこの映画の漫画家を知りませんでしたが、監督が海外の方だったので、辰巳ヨシヒロもしくは劇画漫画が海外で受け入れられていることが見て取れました。

また要所要所で神保町のカ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

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主演の俳優さんが「エクストリームジョブ」に出ていた方だったので、役柄の広さに脱帽しました。

多少ツッコミどころのある演出もありましたが、笑いどころとして捉えれば問題ありません。

EXIT(2019年製作の映画)

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「新感染」など韓国はこういうハラハラする映画を作ることに長けすぎてる気がします。
没入感と程よく何も考えずに観られるこういったアクション映画は今のところ韓国が一歩リードしているのかなと。

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

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海外ではLSDの合法化が進んでると聞いて驚きました。日本が遅れているのか進んでいるのかは置いといて。

バットトリップなどの使用上の注意に気をつければ、こういった薬は将来酒と同じようなランクになるのか
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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不測の事態にあっても冷静さを保ち続けたパイロットの言動を改めて賞賛しますが、それと同時にそういった冷静な態度を演じ切ったトム・ハンクスとアーロン・エッカートにも拍手です。

最強のふたり(2011年製作の映画)

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主人公に全く偽善っぽさ、嫌味っぽさを感じないのでこういう友達欲しいってなります。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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ちょっと自分には難しい感傷的な作品でした。
でも大人の男性と若妻との触れ合いは男女大学生の友達以上、恋人未満的な感じがしていて良かったです。

また海外監督が東京を舞台にするとき特有のネオン街、ちょっ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

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今作の監督は日本の文化・しきたりに憧れがあるのか、もしくはかなり好きなんだろうなと感じられる作品でした。

内容に関しては現在の悪しき社会情勢を織り交ぜたディストピアな世界観。単純にストーリーだけ見た
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

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作品パッケージの絵と作中の絵が若干異なっているところが何となく気になったので、理由が知りたいです。注視すると作品パッケージの絵が若干新劇場版のエヴァっぽく見えます。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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主人公と竜の意識・内面の物語だったので、その心情変化と風景の移り変わりのリンクを1回で細かく理解するのは難しかったですが、とにかく仮想空間の映像美を映画館で見るだけでも、その価値を十分感じられる映画で>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

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自分も変なところでひねくれてるので、そこを矯正してくれる今作の先生のような方の助言を受けたいです。

徐々に生活が彩り始める主人公の姿には羨ましさを感じました。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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大学生ってこういうどういでもいいことに全力を注いでいいんだよな!って、少し肯定される気分になりました。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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アイアンマンなど飛行能力を持つヒーローは上下のアクションに目を惹かせる一方、キャプテンアメリカを始めとした飛行能力を持たないヒーローは横の動きで魅せてくるのが今までのMCUでした。
今回のブラックウィ
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

有名な水面逆立ちシーンがどういう経緯で起こったのか気になり、視聴しました。

少し気になったのが、今作が有名なのは逆立ちシーンが公に出される前と後どちらなのか、鶏が先か卵が先かではないですけど、単純に
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インターンシップ(2013年製作の映画)

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頭がないなら、ないなりに愛嬌で示す主人公たちの姿は見習いたいです。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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日本のアクション映画も海外に負けてないなと思う嬉しい気分になれる作品でした。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

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ディストピアすぎて辛いです。ただ次が気になる展開なので、引き込まれました。