舞台はイタリア、テーマもヨーロッパ。けど、映画全体はイタリアイタリアしてない点で、そして撮り方も合わせて良き作品だなと思う。
Later
現代映画のお手本ということは、それだけ正統派な映画であるということでもある。そこまで…、という映画。
おれアパッチ、やっぱダメ、ゆるさない。
これで全てがひっくり返っちゃう映画。
この作品の俺の楽しみ方は、酒を手に何も考えずにして眺めること。それぞれのストーリーに面白さがあるから、オムニバスに特に一貫性は求めていない。
印象としては、映画パターソンの頑固じいちゃんver. 。南部の田舎、ウェスタン文化好きの人は、こちらの鑑賞をオススメ
キャプテンエーハブ出現までは不気味さプンプンでワクワク。けど、出てきた船長は真面目そうな割と普通のイケメンおっさん。もっと味のあるキャストだったらな。
ずっとパンイチ、たまに全裸。
どんなにイケ男でもフラれる姿はカッコ悪いんです。ラストにかけて惨め感、気味悪さが増してきて、観る側としてはアホやなぁと笑いながら楽しんでた当初のテンションからだんだん離れ>>続きを読む
多くのものを背負って、誰も責めないギルバート。ギルバートが母の姿をわらう近所の子にあえて見せてあげようとするシーンが印象的。社会からみて母の姿形はたしかに面白いのかもしれないが、彼にとっては決して恥ず>>続きを読む
おっさん化したディカプリオが適役。
最も印象的だったのは、1920年代のパーティ描写。古い衣装・インテリアに最新のダンスミュージックとCG演出が見事にマッチ。これは凄いわ、Old sports
もっと組織イデオロギーのディストピア観の描写に時間をさくべきでは?その分、二重思考の表現は良かったんだけど。
冒頭から漂うものすごい中世観。ねちっこさ、えぐみ、おもさといい、そうそうこれこれと頷きたくなる。だが、それとは対照的にうつる楽天的なコネリー、しかも知的で弁がたつ。コネリーが演じるもののなかで一番好き>>続きを読む
プツリといって大義のために闘うというイーストウッド西部劇でみられるパターン。個人的にはそういう展開、ウエスタンだけでいいのではと思ってしまう。グラントリノはカッコええ。
言わずもがなストーリーは素晴らしい。
また、どこまでいっても戦闘描写において人間的なバッドマンに好感がもてる。余計な光線やら特殊能力を使わずに、重そーなパンチでやりあう男らしさ。
舞台は保守的、内容はリベラル。キャストは豪華、脱ぎっぷりもよし。
テキサス出身カウボーイなのにベビーフェイスでどこか垢抜けないヴォイトには、厳しいNYの環境で純粋な心がぐちゃぐちゃにされないかと心配させられる。何もかも外見さえ取り繕えば全て良し的なラッツォには、なん>>続きを読む
キャスト、ギレンホールだからこその作品。どうしてこんな気味悪い役を完成させることができるのか。実際に倫理を犯してめっちゃ偽善臭い表情をしてるのに、本人は自分のことをプロフェッショナルなんだと一切心の揺>>続きを読む
魚生捕り、早撃ち、一騎、サーカス、死にかけの謎の爺、電車ハイジャックなど、ウエスタン要素満載、演出もやりたい放題。
正統派にしてみれば、硬派なフォンダがチャラけたノリのノーバディにペースをとられると>>続きを読む
この映画に出会えて良かった。
現代に生きづらさを感じて、ついつい生きたこともない昔の時代に憧憬の念を抱いてしまう。その時代の芸術や文学に触れてますます色んなイメージが湧いてきて、もう今の社会が嫌になっ>>続きを読む
正統派ウェスタン好きとしては、なんか軟弱だなぁと思いつつ鑑賞し始めた。けど、途中から、妙な社会的マイノリティ的存在として眺めるようになってきて、のめり込んだ。有名な映画の名シーン、またそういう括り自体>>続きを読む