ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ロンしたことない

ロンしたことない

映画(499)
ドラマ(0)
アニメ(7)

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

白鳥と黒鳥のコントラストを
人間の純と欲望の2面性になぞらえ、
その変転の様を追体験するような
心理スリラー作品。怖い。

さりげない精神の変調から始まり、
徐々に、徐々に狂気に侵食されるニナ。
ニナ
>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.8

青年たちの一夏の恋を描いた
淡い、ラブロマンス。

十代の繊細で、多感な青年が放つ
狂おしいほどの恋情、
未熟さがもたらす残酷なすれ違い。

煌めく夏とは対照的な終わりに、
ノスタルジーな映像も相まっ
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

わあ、すごく好き。

ストップアニメーションで描かれる
イヌちゃんたちの愛らしく微笑ましい画と
毒気ある奇妙な世界観とのバランスが妙。

誇張された日本文化が
日本人からすると奇妙でおもしろい。

>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

なにこれちょー面白い。

愚鈍なニックと「完璧」なエイミーの
ブラック・ロマンス映画。
最悪のハッピーエンド付の。

エイミー視点に切り替わってからの
ジワ、ジワとお腹の底から上がってくる
気持ち悪さ
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

タイトルから勝手に
汗臭い漢たちのスポ根映画かと思ってたら
カウンターパンチくらった感じ。
終盤までに感じてた違和感と伏線が
回収されていくのが気持ち良かった。

退屈な日々に終止符!
>>ブラピ爆誕
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

3.7

奥様への真っ直ぐな愛、
隣人への不器用な愛をもったオットーと、
隣人たちのあたたかいお話。泣いちゃった

マリソルとの出会いは偶然のようで、
「生きて、悲しまないで」と言う
奥様からの贈り物のような気
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

コントラスト強く作られた映像は暗く怖く
徹底された映像の世界観作りがすごい。
見ている側の緊張を解かせない

OPもイケすぎ〜と普通に見てたのに、
まさかすぎて。

ただ、
ラストはお腹切り裂いて胎児
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

ストーリーはたんたんと静かに進む。

脱獄まで誰にもそれを匂わせないのが凄い、
のに着実に準備を進めたいたアンディの知性
に感嘆......あれ伏線だったのか、と後半の
伏線回収になって気づく

刑務
>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.5

他のゾンビ映画見ても

「2度撃ちしなきゃ」
「後部座席確認しなよって...」

と、ルールを口出ししてしまう脳にされた
ビル・マーレイのくだりが好き

クルエラ(2021年製作の映画)

4.5

破天荒でコミカルなシーンと
シリアスで湿っぽいシーンの抑揚が
うますぎて2時間ずっと楽しい。

中盤の「クルエラ」が誕生してからの
パンクで痛快な悪女っぷりがカッコよすぎ。
クルエラの復讐ショーが印象
>>続きを読む

バオ(2018年製作の映画)

3.3

Twitterで見た作品だ〜と思って鑑賞
7分間に詰まった小さなホカホカ

他レビューで、
baoが〈包〉と〈宝〉でダブルミーニング
なってるって見かけて、ハョーン。。。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

1に続いて2も

なんでヴィランなんだっけ?って
なるほどにマレフィセント、
どこまでいっても愛が広くて深い

不器用ながらに愛する世界を守ろうとする
姿はまさしく「ゴッドマザー」

1も2もすごくす
>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

「真実の愛なんてない」

そう言い切りながら、
思い浮かべるのは互いに恋した日々だと
思うと切なすぎる。

置かれた環境が違えば
2人もディズニープリンセスのように
結ばれたのかな、とか


2も見よ
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

2人の愛に涙。。。
歌も映像も音楽もエマ・ワトソンも
種を超えて芽生えた2人の愛も
すべてが美しくて、綺麗です

これぞ、ディズニー

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

歌と映像は良かった

アニメのリトルマーメイドが好きなので
どうしても受け入れられない部分も。
セバスチャンとフランダーが
カニと魚すぎた

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

ディズニーキャラクターたちが
集合写真を撮るだけのショートフィルム

なのに、なんだこの多幸感。
「これ見た!」「あの時〜」と
記憶のどこかに必ずいるディズニー

幼いとき、ディズニープリンセスに憧れ
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.5

前作、シンプルな驚きがあっただけに
超えはしなかったかなあ。

女の戦い、女は恐い

エスター(2009年製作の映画)

3.5

ラストに震えた
切実にメイク教えてほしい

パパには
ほんと男って、と言いたくなる

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

結構前に見た記録用

4人家族なので震えてました
猟奇的なサイコ深瀬、
そこらのホラーより怖グロい

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

ただただサイコ爺かと思う1、
彼にも心を持っていることを知る2。
ちゃんと人間だった

ただただぶっ飛んだサイコな爺が
見たかった気持ちもある

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

ハンディを逆手に自分の狩場と化して、
滅多滅多にしていくサイコ爺さん

さすがに強盗たちに同情します

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.5

ちょっと序盤が説明的だった印象

中盤〜はホーンテッドマンションの
世界観と「見たことある!」がいっぱいで
勢いでチケット買いそうだった、危ない

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

真っ直ぐで純粋なエドが愛おしい、
ハートフルなストーリー。
まっすぐが故の不器用さが悪い方に作用して
しまったのが切ない

あとジョニデの振り幅すごいね

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

なにを感じるか?を問う 宮崎駿 と
どう感じたかを伝える わたし と
どう感じたかを伝える 誰か の
複雑な対話が生み出される映画って
それだけで単純にすっごい

そういう意味では映画、とい
>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


なんと言っても、
アイナの儚くも叫びのような歌声から
生をヒリヒリと感じさせられた


3.11、津波、学生妊娠、児相、宗教、
受験のプレッシャー、など など

特別な設定でも、世界でもない
実は
>>続きを読む

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

1.5

一言も発さない隻眼髪結上半身裸の
マッツ・ミケルセンが堪能できる、
でもなにもわからないです

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

アルコールの力でもう一度、
人生を変えようとするおじさんたち。
順調に日々が変わり始めていたが、徐々に
歯車が狂い始める様子がリアルで良かった。

ラスト、マッツのダンスが印象的。
殻を破ったのは、自
>>続きを読む

(2016年製作の映画)

3.2

理性の一線を超えてしまった人間怖い、な
気持ち悪良い映画でした

時折入る爆音は、変にハラハラしたけど
カットの切り替わりや、敢えてシーンに
沿わない音をつけることで「光」の異質さを強めてるように感じ
>>続きを読む

アイス・エイジ5 止めろ!惑星大衝突(2016年製作の映画)

3.0

ついに宇宙までいくんか、と
タイトルで構えてたけど相変わらず
スクラットがスクラットしてた

個人的にはシーズン1、2が
やっぱりすきだなあ

アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険(2012年製作の映画)

3.5

小学生ぶりに、
アイス・エイジの世界にトリップ

スクラットのドングリへの執念ありきの
新作公開だなと 笑

何歳になってもクスッと笑える作品
シドのアホさもずっと好きです
5も見るぞい