天才、アーティストとといえども社会の一部でしかないんだなと感じた。それはマルジェラが会社売却でその価値を知ったシーンで。
あそこまでのめり込んでいた理由がクライマックスでわかったし、タイトルに込められた意味もまた。
主人公の同僚たち同様、冷めた目でみてたけと、ラストで惹きつけられた。
組織でのし上がっていくってこういうことかと思った。末路は悲惨だったけど。
テンポのいい予告とロブスターを撮った監督ということでどんな作品かなとだいぶ期待して行ったけど、期待を上回って大満足。自分の中>>続きを読む
オール名古屋ロケで普段よく通る道が出てて、なんか嬉しかった。カフェと映画の近くにあったから行ってみた。
タワーへみんなで遊びにいくシーンが1番印象的。田舎特有の底意地の悪さというか、本人の前では悪口>>続きを読む
東京のアップリンクだったかで公開してたけど、みれず、名古屋でリベンジ。
愛知にゆかりのある方でこのタイミングでみれて良かった。
この人はきっといい人生を送ってきたんだろうなっていうのがわかる表情や>>続きを読む
橋本愛って青春映画ぴったりだなー。正確には回想での青春映画か。
時系列、エピソードがバラバラっていう構成も良し。
その最たるものがラストのスカイツリーを眺めながら呟く楽しいの一言。スカイツリーって>>続きを読む
思ったより、というか自分にはフレディの孤独が刺さってこなかった気がする。ストーリーとしてはなんか淡々としてた気が…
イミテーションゲームを思い出した。アランもゲイだったし、彼の奥さんとフレディとその>>続きを読む
得体の知れない恐怖を引っ張るかんじはなかなか良かった。どんな恐怖が待ってるんだろうと惹きつけられた。けっこう演出良かったと思う。尺が丁度いいのかな。
オチの恐怖はちょっとカイジっぽかったけど。金持ち>>続きを読む
年明けから3月くらいまでにその年の傑作が集中する気がするんだけど、これはまさにそう。
通り過ぎるだけの女性関係、自分の才能を信じてやまない傲慢さ、それ故の孤独。
色んな映画で色んな人の人生をみてき>>続きを読む
アイデンティティって何だろうなーと思った。
日本で生まれ育った両親はミャンマー人の子供。難民申請が通らず、母親は祖国のミャンマーへ子供と帰ることを決める。子供の父は残る。
ミャンマーへ帰っても子供>>続きを読む
気になってたけど、行けてなかった映画館で偶然知って鑑賞。
ちょうど昨日までLAにいたし、LGBTの話もけっこうしてたから、どんぴしゃでびっくり。
暴力への反撃が沈黙ってなんだか心に刺さるな。暴力に>>続きを読む
正直、映画じゃなくてドラマでも…と思ってしまったけど、けっこう笑っちゃう。
ハワイの自然美しいんだろうな〜
ジュラシックパークのロケで使ったのは知らなかった笑
今度会う予定の人が好きな作品ということで鑑賞。
パラレルワールドとかカオス理論とか個人的にツボなテーマのオンパレードで最後まで引き込まれた。
ラストのすれ違うシーンは村上春樹のカンガルー日和に入っ>>続きを読む
生き方が美しい。
人は過去を気にするが、大切なのは今だ、今を生きたい。そのシンプルだけど、実践するのは難しい生き方に惹かれる。
好きなものを並べていくシーンで最後に君って言ったのはかっこいいなーと>>続きを読む
まさに圧倒的な没入感だった。アジア旅行を計画してたけど、それがちょっと怖くなるほど…
わざとタイ語の字幕を出さない演出をしてるみたいだけど、これが物語に深く入り込ませるキーだと思う。
教え子?関わ>>続きを読む
クライマックスのカエラとの一対一の会話はさすがドランとしか言いようがない。留保なく惹きつけられる。
みんな繊細で強くて、愛おしい。
大切な友人に勧められて一年以上経ってしまったけど、みることができ>>続きを読む
内省的な主人公が淡々とした独白でストーリーが展開していく。
ラストで語っているように人生は断片を見ただけではわからない。全体を見渡し、初めてわかるのだろう。
冷静なのに詐欺に引っかかり、いや、わか>>続きを読む
静寂は抽象概念。なんだか腑に落ちた。個人的には求めていてそれを自分ですら気付いていなかったものを提示された感覚。
歳をとるにつれ自然、とりわけ静かな心が穏やかになれる場所を欲するようになってきた。そ>>続きを読む
主演のアンジェラ・ユンの美しさを透明感、ロリ、エロなんと表現すれはいいのだろう。これがこの作品の大半を占める。
香港の漁村行ってみたいなーと思いつつ、もうないのだと気づく。
前編鑑賞から一年以上経ってしまった…
アドレナリンが出るわ出るわ。ちょっと仇を討つってところはなんだか盛り上がりに欠けたような気もしたけど。
バリカンはケンジと拳を合わせて、死をもって繋がれたんだ>>続きを読む
後半の心に傷を負い、田舎に戻ってきた女性とイズミとの関係を那須大八郎と鶴富姫に重ねてみていた。
罪を償って戻ったイズミは会えたのだろうか。あえて描いていないのが逆に良いのかもしれない。
おばあちゃ>>続きを読む
キャサリン・ウォーターストーンの活躍が少なく残念…
世界観はよし。次作期待
うーん、あんまりストンと落ちてこない。
でも、監督トークショーで2回目、3回目の方が面白いと聞いて確かにそんな感じのする作品。すぐには咀嚼出来なかった。
勧めてくれた友人と鑑賞後話したら、誰かと語>>続きを読む
わかりやすい。
ペギー・グッゲンハイムという女性を通して20世紀美術をみて、さらにそこから20世紀という時代を眺める。そんな作品だった。
祈りよりは内容が入ってきた。
少女は美しかった。古い因習に縛られるのは古今東西どこにでもあるんだな
グルジア語を挫折した身としてはグルジアの作品ってところで興味を惹かれた。
グルジアの文化に少しでも触れることができたのは良かった。日本にいると全然情報入ってこないし。(目を向けないだけなのか)
初っ端の鏡のシーンから映像が美しい。テンポの良い展開と計算されたみせ方で気持ちが良い。
主人公の親友がとにかく可愛いんだけど、だんだん主人公の女の子に愛着が湧くのか綺麗にみえてくる。実際、めっちゃス>>続きを読む
一男がモロッコの店で倒れた話の回想よかった。九十九が40万で壊れた壺を買い取る。そんなの後からどうにでもなると。その時は1秒でも早く病院へ連れていくことが最優先なんだと。
ぼくはここにお金の本質を見>>続きを読む
多くを語らず物語は進んでいく。説明がない分、贅肉が削がれていて音楽や映像そのものに目がいった。
ちょっと眠くなったけど(ちょっと寝た)、なんか新鮮!笑
変わらない、変わりたくないぼくと変わろうとする佐知子と静雄。
佐知子が自分の所へ戻って来ないとわかってやっと変わる決心がついたけど、もう遅かった。ラストは圧巻。冒頭とのリンクも最高。
とにかく石橋>>続きを読む
登場する女性の繊細さと力強さが同居している様がしっかり描かれていてやっぱり女性の監督が撮る恋愛ものはいいなーと感じた。
ベランダでの沢尻エリカとその後ろの花火のツーショットは芸術。
こんなに子供目線、等身大で描いている作品をみたのは初めてってかんじ!
ラストのシーンの気持ちはわかるような、わからないような。そんな自分がもどかしい
あと、やっぱり女の子って大人なんだなー笑。男の>>続きを読む
日本人としては耳が痛いというか、結局はアメリカの属国なんだなーと思うと悲しくなる…
バンクシーに始まって芸術作品の価値にまで話が広がっていった。
考えれば考えるほど芸術作品ってなんだ。アートってなんだってなる。
この作品で伝えたいこととズレちゃうかもしれないけど、ふと、みんなが評>>続きを読む