Juriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

エレファント(2003年製作の映画)

3.7

淡々とした日常だけど結末を知ってるからずっと苦しい
視界が狭い映画、そうすることに意味があることは分かってるけどなぜか苦手だな

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.1

ただただ映像美と感情を表しきるための間が素晴らしかった
フィルムを見るシーンと学校からの帰り道のシーンがとっても良い
大人たちの未熟さや身勝手さには目を瞑って、、

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.2

2022年1本目
ジャックベッケルの「穴」に似た、簡潔で淡々としていながら惹きつけられる作品
無表情の中に感情の機微が窺える 
ラストシーンの早歩きこそが現実味でありフランス映画の良さ

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

新しい展開というよりはトリロジーの伏線回収で構成されたような作品だった、
トリロジーを細かい演出までしっかり復習すれば十分楽しめると思う、しててよかった◎
マトリックスっておふざけなしのイメージだけど
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

ホラー映画あんまり観なくてどう評価したらいいのか分からないけど、単純にストーリーが面白くて伏線回収もしっかりしているエンタメ性の高い作品でした 

ぐっちゃ〜 がぐっちゃ〜 のまま終わるけどそれもいい
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レインマン(1988年製作の映画)

3.8

ダスティンホフマン自閉症のことすごい研究したんだろうな、、
兄を見つけるまでの流れが爆速すぎてちょっと面白い

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

真面目なクライム映画だと思ってたけどブラックコメディ要素もあって面白かった
ブシェミが変な顔って言われてるの良すぎる
マルボロマンはライアンゴズリングにしか見えない

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.7

トリコロール三部作制覇しました
内容は難しくないけど展開が謎すぎる
とにかくジュリーデルピーが天使、結婚式の回想シーン巻き戻して3回くらい観てしまった

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

喰らったと思った映画 

亀裂の根底にあるものの複雑さや解決の難しさを、登場人物を通し身をもって感じさせられた気がする

差別思想を持ったことなんて一度もないけど、もしも自分がデレクの立場だったら一生
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.9

主人公の人柄や周りの人との関係性が丁寧に描かれていることで、当たり前の生活が突然断たれることの衝撃と喪失感がとてもリアルに伝わってくる

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.2

ジャックニコルソン、本当に偏屈クソジジイなんだけど段々と可愛くも見えてくるし応援したくなる、、🐶
コメディタッチでもあり面白いし観やすい

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.9

撮り方も音楽もかっこよかった
2人がずっとくっついてて可愛い、キャスティング正解すぎる
イアンの血吸って気持ち悪くなってるエヴァに 当然よ音楽業界の男なんて、って言うところ好き

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

純粋で優しいジョンが愛おしい
人の優しさに触れて泣いちゃうところ、心に刺さる、、

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.6

目まぐるしい展開

フランクを殺す場面の、フェルディナンを探すマリアンヌの表情、めちゃくちゃ良い

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.0

なんてかわいい2人〜不毛な会話をダラダラと聞かされるだけの時間が良かった
こういう裏切りのある残念なラストが好き、もはやそのためにフランス映画を観てるまである
思ったより評価高くないのはポップじゃない
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.0

アメリカ映画らしいアメリカ映画
60sの設定なのに音楽がゴリゴリ80s
ダンスシーンはずっと見てられる 

ベイビーが健気で愛おしい、、パトリックスウェイジは様になりすぎてる🕺
家族メインなのが意外だ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.9

今まで観たソフィアコッポラの映画の中ではだんとつで一番好き 写し方も切り取り方もすごく良かった

脆くてどこまでもふわふわしてる、良い最後なのか悪い最後なのかもわからない

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.8

ソフィアコッポラの作品には独特のシュールさがある、意図的に作られている気もする
父娘で過ごすシーン 特別なことは起こらなくてもただ穏やかでとっても良かった、、

(2007年製作の映画)

3.4

映像の色合いや写し方がすてき、あまりに短くて名残惜しい

カビリアの夜(1957年製作の映画)

3.7

今まで観てきたフェリーニの映画の中だと一番好き
フェリーニの作品正直自分にはあんまり合わないなと思うけど、ラストで一気に展開するから結局楽しめる
どん底なのに少し救われたような気持ちになるラストシーン
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

素敵すぎる〜でも12月までとっておくべきだった🎄
こんなに幸せな映画久しぶりに見たかも
ジュードロウ、黄金期の俳優みたいでちょうかっこいい

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

感動したけど実話だからこそとても辛い 複雑な気持ち
レナードが懸命に生きようとする姿見るだけで泣ける
とにかく主演2人の演技が素晴らしかった。なんて優しい顔で笑うんだ、、❕❔

危険がいっぱい(1964年製作の映画)

3.7

音楽と映像との不和の気持ち悪さが却って良かった、ラストの絶望感で太陽がいっぱいを思い出した
アランドロンがいるとビジュアルが強すぎて内容あんまり入ってこない気がしています

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

ティムロスの演技力すごすぎる
面白かったんだけど血がだめな人だからきつかった、、ダサ、、

ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.8

何回も観たような設定と展開だけど楽しめました
カイルマクラクランが綺麗
ロイドとベックの娘の間に何らかの関係性があるように思わせるような描写が気になった、、

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

我が強くて喧嘩しまくりだけど温かい家族がとても良い、面白かった
ジェニファーローレンスかわいすぎる、、

甘い生活(1959年製作の映画)

3.4

長く感じた、、面白くないというよりは理解しきれなかった
VU&ニコのニコが急に出てきてびっくりした

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.4

映像の綺麗さに圧倒された すべてのシーンが魅力的すぎて、映画の中の1番良いシーンを集めたみたいな作品だった
激情的で寄り添うどころかぶつかり合う2人がとっても好き

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

3.2

資本主義批判以外に何のこと言ってるのか全然分からなかった
色使いとタイトルの出し方はすごく好き
ジャケットの2ou/3がデパ地下のR1/Fのロゴにしか見えない

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.7

エログロ誇張されすぎててだいぶ不快だったけどこれがなかったらただのファンタジーなのかも
話自体は面白かったから観てよかった
画面の色合いが可愛い、おばあちゃん好きだ

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

粗さもあって映像の迫力がすごい、、全部が大規模すぎてどうやって撮ってるんだっていうシーンが沢山ある 
人間ドラマというよりはドキュメンタリーに近い

ローラ(1961年製作の映画)

4.0

モデルショップとシェルブールの雨傘の前編としてできてるらしい、モデルショップ観たくなった
町の狭さというかそれぞれの物語があって若干交差してしまうところ、パルプフィクションみたい