香雪さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

北朝鮮のニュースのまねをするところは声を出して笑ってしまった。

あの半地下の暮らしだと、体や衣類にしみついたにおいがあるんじゃないかなと思ってしまって、それにハラハラした。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.9

堀口がいい人で泣ける。
二代目が、なんかおもしろかったね。
最後は凄絶だった。
前篇・後篇、どちらも長さを感じずに見た。

大脱走(1963年製作の映画)

4.9

この映画ではなかったと思うけど子どもの頃はデビッド・マッカラムが好きだったなと思いながら見ていた。若くて美しくてキラキラして目立つ。
この年齢になって見てみると、チャールズ・ブロンソンが精悍でカッコよ
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

涙ぐんだり、クスッとなったり、引き込まれて見た。
堀口(ユースケ・サンタマリア)がいい人で泣ける。
西南大学のサークルの面々が後篇にどうかかわってくるのかが非常に気になる。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.5

映画館で見て、地上波で2回目を見たら、芦田愛菜ちゃんが、小ちゃな子どもで、えらくびっくりした。
有村架純がかわいい。
相武紗季がカッコいい。
中でも南果歩がとてもかわいい。
バッグを投げるオバチャンが
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

5.0

BGMがないかわりに、……「かわりに」と言っていいのか、砲弾が飛び交う音と振動だけが鳴り響いている。
たまに兵士たちの歌があるけれど、それもすぐ爆撃で遮られる。
兵士たちは、ひどく泥まみれで、常にひも
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クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)

4.0

BSで放映していたのを途中から。ローマとかネロとか、よくわかっていないけれど、ネロのバカ殿っぷりが妙にリアルに感じた。
馬車を疾駆させるところ、街が燃えさかるところ、たくさんのライオン等、迫力とスケー
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

長澤まさみが好きなので。
大竹しのぶも、さすがだなという感じが好き。
海猫食堂のおばちゃんの、人のいい、優しいおばちゃんという感じが、心にしみる。
姉妹で砂浜を歩くシーンが、よかった。一緒にいて安心し
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そして父になる(2013年製作の映画)

2.5

「君は関係ないでしょ?」「俺の母ちゃんだ」というところがよかったな。

黒部の太陽(1968年製作の映画)

4.0

テレビをつけたらすでに大分時間がたっていて、しばらく音だけ聞いていると、わー、とか、うおー、とか、怒声なのか歓声なのかわからない男たちの声がずっとしている。
後半は、見ているこちらも、わー、と、うおー
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南極物語(1983年製作の映画)

4.7

何年か前に見たときは、ずっと泣いて見ていて、今回はそこまでは泣かなかったけど、泣いたね。泣くよね。死んじゃうところは、やっぱりね。

プラトーン(1986年製作の映画)

4.5

チャーリー・シーンが好きなので。
この映画を通して、ウィレム・デフォーも好きになった。

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

4.5

アラビアのロレンスでオマー・シャリフにしびれたので、ぜひ見たかった。
アラビアのロレンスは一面砂漠だったのが、今度この映画は、一面雪野原なのだなと思った。
BSプレミアムで放映していたことに気づかず、
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

4.0

最初のほうに、少林サッカーのシンさんチームの監督さんの人が出てた?
相変わらず人が激しく死んで血みどろなんだけど、見てしまうのはなぜなのか。
ルンさんがオレンジを食べるシーンに涙してしまった。私はああ
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

全然期待しないで眺めているうちに、引き込まれて見てしまった。バンバン人が死んで血みどろなのは好きではないはずなのに。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

複数の人に「エッ!まだ見てないの? 見なよ」と言われ続けて、やっと見ることができた。
ロジャーの人がかわいい! ロジャーの人が映るたびに、かわいいなあ、と、そればかり思ってしまった。

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

2.0

ニコラス・ケイジだからと思って見るのだけど、どうしてもどうしても眠ってしまって、気がつくとラストで、ああー!とか、ええー?!となる。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

5.0

新聞社内は、いつもどこかで電話が鳴っているけれど、最後の鳴りやまない電話に涙した。一覧にも震える。

ガス燈(1944年製作の映画)

4.0

BSプレミアムで。イングリッド・バーグマンが大好きなので。
精神的に追い詰められるポーラがかわいそう過ぎる。
一緒に見ていた息子が、「この男の人、Mr.ビーンみたいだよね」と言い、私は「ゴーンさんみた
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シャイン(1996年製作の映画)

4.0

シューマンの「子供の情景」に「きまじめ」という、なんともせつないメロディーの曲があることをこの映画で知り、弾いてみようと思ったけれど、とても難しかった。
部屋のちらかりようが……、ひとごととは思えない
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.5

地上波で。
個人的に、ちょっと期待し過ぎたところがあったかも。
乗組員の人たちに、「それ、『ジョーズ』で既にやってるから。あなたたち、あの映画見てないの?」とツッコミを入れてしまった。

狼よさらば(1974年製作の映画)

3.0

10代のころ、「あっ、マンダムの人だ!」と思って見たら、とても恐ろしくて震え上がった映画。邦題がすばらしい。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

2.5

老父が「ランボーを見に行こう」と言うのでおつき合いで。
ほとんど寝てない状態だったから、大きな音で目が覚めるくらいに寝るだろうと思っていたけれど、全く一睡もしないで見た。
ランボーがスーパーボランティ
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嘘八百(2017年製作の映画)

2.5

中井貴一が好きなので。
ハンチョウ(違う)は、京都の人なのね。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0

3回目。
テスルさんが、いい人で泣ける。「気をつけていくんだよ。さあ、行って。あとは任せて」というところの笑顔が本当にたまらない。